
算数難易度:★★★★☆
国語難易度:★★★★★
理科難易度:★★★★☆
社会難易度:★★★★☆
早稲田大学高等学院中等部は東京都練馬区にある男子校で平成22年度からの新設校です。
その名の通り早稲田大学の附属校であり、原則として卒業生全員が早稲田大学へ進学することができます。
校則がほとんどないなど非常に自由な校風で、生徒一人ひとりの個性と潜在能力を伸ばす教育に力を入れているのが特徴です。

①算数は問題によって難易度の差が大きい
②国語の文章量が多い
③理社は計算・記述問題で差が生まれる

A タイプ |
全体の9割以上が知識や公式を知っていて、その活用法が分かっていれば解ける出題の学校。 | B タイプ |
全体の3割以上が正解を出すために、思考力や発想力を必要とする問題の学校。 | AB タイプ |
全体の1割から3割がBタイプ(正解を出すために思考力や発想力を必要とする問題)の学校。 |
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早稲田高等学院中攻略のポイントは「思考力」、「読解力」、「記述力」です。
算数・理科では数学的思考・科学的思考を問う問題が数多く出題されます。そのため、解法を暗記するのではなく、自分だけで思考して解決の糸口を探す力が要求されます。
また、国語だけでなく算数でも比較的長い文章が出題されるため、読解力が要求されます。長い文章を見ると、難しいと考えがちですが、逆にその分ヒントが多く含まれていると思って、ヒントをたくさん掘り起こすように意識で取り組むとよいでしょう。
最後に、各科目とも記述問題が必ず出題されています。ハイレベルな受験生が多い分、記述問題が差がつくポイントになるので、しっかりと訓練しときましょう。

算数難易度:★★★★☆
国語難易度:★★★☆☆
理科難易度:★★★☆☆
社会難易度:★★★☆☆
早稲田実業中は早稲田大学系属の小中高一貫高で、進学校ながら部活動も盛んです。
早稲田大学への推薦入学制度を設けられており、卒業生の大半は早稲田大学に進学しています。
入試試験は、国語・算数の配点が高く、他科目と比べ難度の高い算数が合否を分けます。
また理科・社会では、試験時間に対して問題数が多く、さらに図や実験結果や長文を読みとらなければならない出題も多いため、スピードが問われます。

①合否は算数でわかれる。
②算数・理科がやや易化傾向で、国語が合格に大きく影響する。
③理科・社会は問題数が多いが解答時間が短い。

A タイプ |
全体の9割以上が知識や公式を知っていて、その活用法が分かっていれば解ける出題の学校。 | B タイプ |
全体の3割以上が正解を出すために、思考力や発想力を必要とする問題の学校。 | AB タイプ |
全体の1割から3割がBタイプ(正解を出すために思考力や発想力を必要とする問題)の学校。 |
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早稲田実業攻略のポイントは「算数の強化」、「スピード」です。
国語・算数の配点が高く、中でも他科目と比べ難度の高い算数が合否を分けます。
算数では手のかかる問題、典型パターンでは解けないユニークな問題も含まれているので、応用力・思考力を普段の学習で身につけておくことが必要です。
また、理科・社会では、試験時間に対して問題数が多く、さらに図や実験結果や長文を読みとらなければならない出題も多いため、スピードが問われます。

算数難易度:★★★★☆
国語難易度:★★★☆☆
理科難易度:★★★★☆
社会難易度:★★★★☆
早稲田中は、早稲田大学の付属校で、中高一貫の男子校です。
卒業生の約半数は推薦枠を利用し早稲田大学へ進学しますが、進学校としての性格も強く、国公立大学や医歯薬系学部への志望者も非常に多い学校です。
入学試験は中学受験の典型的な問題からの出題が多く、知識を貪欲に獲得し、公式の丸暗記ではなく、原理まで掴むことが求められています。

①算数では図形問題の出題比率が高く、難易度の高い問題も出題されます
②理科では作図問題が出題されます
③時事がらみの内容が出題されます(理社、国語文章でも出題される年もあります)

A タイプ |
全体の9割以上が知識や公式を知っていて、その活用法が分かっていれば解ける出題の学校。 | B タイプ |
全体の3割以上が正解を出すために、思考力や発想力を必要とする問題の学校。 | AB タイプ |
全体の1割から3割がBタイプ(正解を出すために思考力や発想力を必要とする問題)の学校。 |
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早稲田中攻略のポイントは「知識への貪欲さ」、「公式の背景、原理の理解」です。
問題自体は難問というわけではありませんが、公式の原理や出来事の背景まで求められ、例えば社会であれば、別名を覚えるなどの貪欲さが必要です。
日頃の学習では公式などを覚えるときには、その成り立ちを一緒に学んだり、理論的に考える力を養うのがよいでしょう。
算数難易度:★★★★☆
国語難易度:★★★☆☆
理科難易度:★★★★☆
社会難易度:★★★☆☆
立教新座中は、埼玉県新座市にある中高一貫の男子校です。
高校からは私服通学が認められるなど、自由な校風が特徴です。
立教大学への内部推薦制度があり、卒業生の約8割が立教大学へ進学しています。
他大学への進学を目指す生徒には「他大学進学クラス」が設置されており、国公立大、早慶上理など、他大学への合格実績も好調です。
①算数・理科では「思考力」が問われる
②国語では「記述対策」がポイントになる
③社会では「標準レベルでの網羅的な知識」が要求される
[table id=252 /]
A タイプ |
全体の9割以上が知識や公式を知っていて、その活用法が分かっていれば解ける出題の学校。 | B タイプ |
全体の3割以上が正解を出すために、思考力や発想力を必要とする問題の学校。 | AB タイプ |
全体の1割から3割がBタイプ(正解を出すために思考力や発想力を必要とする問題)の学校。 |
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[table id=253 /]
[table id=254 /]
立教新座中合格に必要なのは、「算数・理科での思考力」、「国語での記述対策」、「社会での標準レベルの網羅的知識」の3つです。
まず、算数では応用問題が多く、「論理的思考力」の有無によって得点に大きな差が生まれます。また、理科では実験や観察から得られる情報を自分なりに分析し、そこから考察するという「科学的思考力」が問われており、算理に共通して「思考力」が要求されています。
次に、国語では記号選択問題や抜き出し問題では差が付きにくく、記述問題が差の付きやすいポイントとなっています。そのため「記述対策」が合否に大きな影響を与えると言えます。
最後に、社会では地理・歴史・公民の各分野・テーマから総合問題という形で幅広く出題されるため、「標準レベルでの網羅的な知識」が要求されます。ただ、単純な暗記だけではなく、自分の言葉で説明できるようにすることと、社会的事象の原因・理由を意識することの2つを強く意識する必要があるでしょう。
算数難易度:★★★☆☆
国語難易度:★★★★☆
理科難易度:★★★☆☆
社会難易度:★★★☆☆
立教女学院中は東京都杉並区にある中高一貫の女子高で、キリスト教の思想に基づいた女子教育が行われています。
立教大学を運営する学校法人立教学院とは別法人ではあるものの姉妹校であり、一定要件を満たした希望者全員が立教大学へ内部推薦進学することができます。
また、東京大や東工大、公立大医学部、私大医学部、海外大学などさまざまな大学への進学者がおり、他大学への進学実績も好調です。
①合格最低点が比較的高いため、高得点勝負になる
②難度を見極める力が問われる
③読解力、正確性も問われる
[table id=208 /]
A タイプ |
全体の9割以上が知識や公式を知っていて、その活用法が分かっていれば解ける出題の学校。 | B タイプ |
全体の3割以上が正解を出すために、思考力や発想力を必要とする問題の学校。 | AB タイプ |
全体の1割から3割がBタイプ(正解を出すために思考力や発想力を必要とする問題)の学校。 |
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立教女学院中合格に必要なのは、「難度を見極める力」、「読解力」、「正確性」の3つです。
まず、各科目(特に算数・社会)で難度が年度によって大きく異なり、なおかつ合格最低点が比較的高いため、問題を見た瞬間に「難度を見極める力」が必要で、難問で時間を浪費せず、解答できる問題で的確に得点していくことが必要です。
また、国語・理科では長文の問題が出題されることが多く、社会ではグラフや地図、資料などを読み解く問題が多いため、「読解力」が合格のためのポイントとして挙げられるでしょう。
最後に、前述のとおり合格最低点が高いため、ミスをすることなく着実に得点をしていく「正確性」も同時に必要になってきます。
算数難易度:★★★☆☆
国語難易度:★★★☆☆
理科難易度:★★★☆☆
社会難易度:★★★☆☆
立教池袋中学校は東京都豊島区にある男子校でキリスト教の学校です。
立教大学の附属校で、推薦基準を満たせば立教大学へ進学することができます。
第2回の入試は国語と算数それに自己アピールの面接、いわゆるAO入試で、倍率も高倍率となっています。
①時間に対して問題数が多いので「スピード」が必要
②算数は図形問題に関する出題が多い
③国語は韻文が出題される
[table id=193 /]
A タイプ |
全体の9割以上が知識や公式を知っていて、その活用法が分かっていれば解ける出題の学校。 | B タイプ |
全体の3割以上が正解を出すために、思考力や発想力を必要とする問題の学校。 | AB タイプ |
全体の1割から3割がBタイプ(正解を出すために思考力や発想力を必要とする問題)の学校。 |
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[table id=194 /]
[table id=195 /]
立教池袋中攻略にまず必要なのは「スピード力」です。
国語・算数では特に制限時間に対して問題数が多いので、時間が足りなくなる人も多いようです。
また算数では「図形の攻略」が合否を決めると言っても過言ではありません。
どの科目も過去問を使って上手に対策を講じていくことが必要になります。


私中西(家庭教師のアクセスプロ講師代表)は過去に何人もの横浜雙葉中学校合格者を出してきましたが、その中でもTさん(仮名)の指導についての経験は受験生の皆様のご参考になるところもあるのではと思われましたので、この場をお借りしてご紹介させていただきます。
私がTさんの指導を開始したのは、Tさんのお母様から塾の成績の事でご相談を受けてから間もなくの、Tさんが5年生の11月になった頃のことでした。
Tさんは大手の受験塾に通っていましたが、非常に人見知りでおとなしく恥ずかしがり屋な性格で、塾の授業で分からないところがあっても講師に授業後に個別に質問に行くこともできず、そのために私が指導を開始した当初は分からないところがかなりたまってしまっている状況でした。
そのような状況がよくないことはTさんも薄々分かってはいましたが、Tさんのお母様によると、塾の進度が早く、また宿題も多く出されるためにそれをこなすのに手いっぱいで、分からないところの復習にまで時間を割く余裕などとてもではないが無いという状況ですとのことだったのです。

そこで私はまずTさんの家庭学習のやり方を詳しく調べてみることにしました。
その結果、案の定私の予想通りTさんは非効率的で点数に結び付きずらい学習方法を行っていたのです。
Tさんはノートをきれいに書くことや分からない問題を考え込むことに多くの時間を費やしてしまっており、勉強に時間はかけていても知識や技術として頭に残るような勉強方法をとることができていなかったのです。
また前述の性格からもわかるように、塾の授業で分からないことを塾講師に質問できないために、理解できていない単元がどんどん蓄積されていってしまい、そのためどこが分かっていてどこが分かっていないのかすらTさん自身が分からなくなっているような有様でした。

そこで私はまず家庭学習の大幅な改善を行うことにしました。
具体的には、
1.ノートの効率の良い取り方を指導し、時間をかけずに見やすく学習しやすいノート作りをさせる。
2.問題を解く前に、必要な知識や公式・解き方などはきちんと覚えるようにさせる。
3.問題を解く際に解き方が分からなくて無駄に考え込むことの無い様に、一問当たりの考える時間に制限時間を設ける。
4.毎回学習した内容が頭の中にきちんと入っているか自分でチェックする体制を作る。
こうして家庭学習の効率化と時間短縮を図った上で次に私が行ったことは、今まで学習したことで理解できていない単元を一つ一つ洗い出し、理解できるまで丁寧に教えることでした。
その際は内気なTさんの性格を十二分に配慮して、Tさんが委縮しないで安心して指導を受けられるような体制作りを心がけました。
これは塾でその回に行った学習内容のフォローと並行で行わなければならなかったので結構大変でしたが、幸いTさんはしっかりとついてきてくれました。

こうした取り組みを続けていくうちにTさんの成績は徐々に伸びていき、私が指導を開始した当初の頃に行った模試では横浜雙葉中学合格可能性がわずか20%未満だったTさんの成績は、最後の12月の模試では横浜雙葉中学の合格可能性の判定で80%を達成できるようになりました。
そして迎えた入試本番では、あの内気で臆病だったTさんが自信を持って試験に臨むことができたそうで、その結果見事に横浜雙葉中学に合格することができました。
これも一生懸命に頑張ったTさんやご両親のご理解とご協力の賜物であると感謝しております。

産経新聞出版 下剋上算数 基礎編
四谷大塚 4科のまとめ社会
旺文社 出る順過去問 ことわざ・語句・文法

算数難易度:★★★★☆
国語難易度:★★★★☆
理科難易度:★★★★☆
社会難易度:★★★★☆
横浜雙葉中学校はフェリス、横浜共立と共に神奈川女子御三家の一つであり、東京にある雙葉中学校の系列校です。
問題は難問・奇問の類は出題されませんが幅広い範囲から出題され、記述力や思考力を要求される問題も出題されるため、高得点を狙うには十分な練習が必要です。
また解答時間のわりに問題数は多く、手際の良い処理が要求されます。

①算数でも途中式や考え方を記述させる問題が出題される。
②国語では自分の考えを書かせる作文的な問題が出題される。
③理科・社会は広い範囲から出題されており出題分野が絞りにくい

A タイプ |
全体の9割以上が知識や公式を知っていて、その活用法が分かっていれば解ける出題の学校。 | B タイプ |
全体の3割以上が正解を出すために、思考力や発想力を必要とする問題の学校。 | AB タイプ |
全体の1割から3割がBタイプ(正解を出すために思考力や発想力を必要とする問題)の学校。 |
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横浜雙葉中学校攻略のポイント
解答時間のわりに問題数が多いので、解けなければならない問題を素早く見分ける能力と、早く正確に問題を解く能力が要求される。
どの分野からも出題される可能性があるので、苦手分野を作らないようにし、もし苦手分野があれば早めに補強しておくことが肝心である。
特に理科社会では幅広く深い知識が要求されるため、普段から計画的にしっかりと暗記を行っていくことが重要である。

算数難易度:★★★★☆
国語難易度:★★★★☆
理科難易度:★★★★☆
社会難易度:★★★★☆
横浜共立学園中学校は神奈川女子御三家の一つであり、歴史も古く、宗教教育(プロテスタント)が非常に盛んな点が御三家の他の二校とは異なるところです。名前が似ていて誤解されやすいですが東京にある共立女子中学校とは無関係の学校です。授業は年二期制・週5日制を採用しており、大学進学実績でもかなりの成果を挙げている学校です。

どの教科も問題量が多く、高い処理能力が要求される傾向にあります。問題のレベルも高く、深く豊富な知識と高度な応用力・思考力を要する問題が多く出題されています。A方式の試験(2月1日)では国語・算数と理科・社会の配点が同じなため、理科・社会が得意な生徒が有利です。B方式の試験(2月3日)では国語・算数のみの2科目受験になります。

A タイプ |
全体の9割以上が知識や公式を知っていて、その活用法が分かっていれば解ける出題の学校。 | B タイプ |
全体の3割以上が正解を出すために、思考力や発想力を必要とする問題の学校。 | AB タイプ |
全体の1割から3割がBタイプ(正解を出すために思考力や発想力を必要とする問題)の学校。 |
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横浜共立学園中学攻略のポイントは、「スピード」「知識」「思考力」です。
入試問題は問題量が多いので手際よく解いていくスピードが必要です。知識問題ではかなり細かい知識まで問われることがありますので細部までしっかりと覚えておくことが大切です。記述問題はそれほど多くはありませんが思考力を問う問題は結構出題されますしここで合否が分かれる場合も十分考えられますのでますので、論理的に考え正解を導き出す練習を十分にしておくことが重要だと思われます。

算数難易度:★★★☆☆
国語難易度:★★★☆☆
理科難易度:★★★☆☆
社会難易度:★★★☆☆
明治36年に創立された伝統のある女子校で、交通の便も良い場所にあります。
イングリッシュアイランドとサイエンスアイランドという2つの特色を打ち出しています。
国語か算数のどちらかを選ぶ1科目入試や英語入試もあり、人気が高くなっています。

①算数は、途中式を求められています。
②国語は、40~50字程度の記述があります。
③1科目入試の問題は、難易度が高くなります。

A タイプ |
全体の9割以上が知識や公式を知っていて、その活用法が分かっていれば解ける出題の学校。 | B タイプ |
全体の3割以上が正解を出すために、思考力や発想力を必要とする問題の学校。 | AB タイプ |
全体の1割から3割がBタイプ(正解を出すために思考力や発想力を必要とする問題)の学校。 |
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山脇学園中学校合格に必要なのは、「基本知識の習得」、「思考力」、「表現力」です。
基本知識を抜けがないように、まずはしっかりと基本テキストを習得しましょう。知識を得た上で考えて言葉にする、最近の過去問や似たような他校の問題を使いながらアクセスの講師と一緒に山脇学園対策をしてください。1科目入試を受ける方は、難易度が違うのでその対策が必要になります。

算数難易度:★★★☆☆
国語難易度:★★★☆☆
理科難易度:★★★☆☆
社会難易度:★★★☆☆
この学校は高校からの募集もしているため完全中高一貫校ではありませんが、中学からの入学生は高校からの入学生とは混じらない中高一貫クラスで学ぶため、実質的には中高一貫の教育がなされています。学校法人となる以前の山手学院の前身が英語塾であることから、その名残で現在でも英語教育を重点的に行っています。校風は自由を尊重し、のどかでのんびりした雰囲気があります。

全体的に問題数が多めである傾向にある。問題のレベルは基本レベルから標準レベル程度の問題が多いが、細部にわたる幅広い知識を要するものや、単なる断片的な知識の暗記だけでは解けない問題も含まれるため、過去問練習を含めた入試問題練習をしっかりと行っておくことが重要である。

A タイプ |
全体の9割以上が知識や公式を知っていて、その活用法が分かっていれば解ける出題の学校。 | B タイプ |
全体の3割以上が正解を出すために、思考力や発想力を必要とする問題の学校。 | AB タイプ |
全体の1割から3割がBタイプ(正解を出すために思考力や発想力を必要とする問題)の学校。 |
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山手学院中学校攻略のポイントは、「計算力」「スピード」「苦手分野を作らない」です。
算数や理科では計算の処理能力が問われる問題が出題されることが多いので計算で間違わないように練習しておくことが重要です。また問題量もやや多いので手際よく解いていくスピードも必要です。出題範囲がバランスよく全般にわたっているため、苦手な単元を持たないようにすることも非常に重要です。他の同レベルの学校に比べると比較的解きやすい問題が多く出題されますが、知識問題では幅広く細かい知識まで問われることがありますので細部までしっかりと覚えておくことが大切です。記述問題もそれほど多くはありませんが出題されますので、記述問題対策も十分にしておくことが肝心だと思われます。

算数難易度:★★★★☆
国語難易度:★★★★★
理科難易度:★★★★☆
社会難易度:★★★★☆
早稲田大学高等学院中等部は東京都練馬区にある男子校で平成22年度からの新設校です。
その名の通り早稲田大学の附属校であり、原則として卒業生全員が早稲田大学へ進学することができます。
校則がほとんどないなど非常に自由な校風で、生徒一人ひとりの個性と潜在能力を伸ばす教育に力を入れているのが特徴です。

①算数は問題によって難易度の差が大きい
②国語の文章量が多い
③理社は計算・記述問題で差が生まれる

A タイプ |
全体の9割以上が知識や公式を知っていて、その活用法が分かっていれば解ける出題の学校。 | B タイプ |
全体の3割以上が正解を出すために、思考力や発想力を必要とする問題の学校。 | AB タイプ |
全体の1割から3割がBタイプ(正解を出すために思考力や発想力を必要とする問題)の学校。 |
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早稲田高等学院中攻略のポイントは「思考力」、「読解力」、「記述力」です。
算数・理科では数学的思考・科学的思考を問う問題が数多く出題されます。そのため、解法を暗記するのではなく、自分だけで思考して解決の糸口を探す力が要求されます。
また、国語だけでなく算数でも比較的長い文章が出題されるため、読解力が要求されます。長い文章を見ると、難しいと考えがちですが、逆にその分ヒントが多く含まれていると思って、ヒントをたくさん掘り起こすように意識で取り組むとよいでしょう。
最後に、各科目とも記述問題が必ず出題されています。ハイレベルな受験生が多い分、記述問題が差がつくポイントになるので、しっかりと訓練しときましょう。


画一化された勉強方法では、志望校に特化した効率の良い学習は期待できません。わずかな差が合否を分ける入試では、入試までの残りの限られた学習期間でいかに得点力を強化できるかが重要なポイントとなります。そのためには1分たりとも無駄な学習を行うことは非常に不利であると言わざるを得ません。合格するためには志望校に特化し、お子様の学力状況に応じた個別の学習を行うことが有利であることは明らかです。

近年、塾によっては志望校の入試過去問を開始する時期を11月からと指示するケースが見受けられます。昔の入試を知る者からするとかなり遅いという感じがしますが、塾側の考えとしては、まだ十分に実力がついていない段階で過去問を解いても点数が取れずに自信を無くしてしまうだけなので、実力をつけた上で過去問を解いた方が点数も取りやすく自信にもつながるということのようです。
この考え方には一理あり、生徒が精神的に打たれ弱く落ち込みやすいタイプで、それが学習にも悪影響を及ぼす可能性が高い場合は有意義であると思います。しかし、一律に全ての生徒に11月から過去問を開始させることがはたして受験対策として最善の学習法でしょうか。また、はたしてそれで入試本番までに志望校全ての過去問を解き終わらせることができるのでしょうか。
アクセスでは、生徒一人ひとりの学力状況や志望校を詳細に分析した上で、入試本番までの日数から逆算していつから過去問を始めることが最善であるかを見極め、指示を出してゆきます。

出題されやすい分野や単元が何なのかだけでなく、アクセスでは出題形式ごとの割合や問題量、レベル別の出題割合、設問のくせなども徹底的に詳細に分析して出題傾向を的確に捉えることに努めます。
出題傾向から、その学校がどのような生徒を欲しているのかが分かってきます。そのような学校のニーズを的確に捉えることにより、今後の志望校対策に役立たせます。
入試過去問を市販されている最新版の入試過去問題集だけでなく古い入試過去問題集も活用し、できるだけ多くの年度の過去問演習を行わせて入試得点力の強化を図ります。
今までの出題傾向を基に次年度の出題予想を行い、出題が予想される問題の演習や他校の入試問題で志望校の入試問題の類似問題をピックアップしてその演習を行います。
過去問演習を踏まえて生徒一人ひとりの現状を詳細に分析し、志望校合格までに必要な学力で足りていない分野や単元、パターンがあれば徹底的にそれらを補強して、得点力の合格点までの引き上げを図ります。
試験本番でどの問題から取り掛かり、どの問題を捨てるかということを即座に見極める方法を伝授し、限られた試験時間の中で最大限の得点を挙げられるようにします。



- 青山学院中等部
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- 本郷中学

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- 横浜共立学園中学

- 立教女学院中学

- 早稲田中学
- 早稲田実業学校中等部
Warning: Use of undefined constant shiboukou - assumed 'shiboukou' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/jag-hp3/public_html/www.a-sensei.com/acwp/wp-content/themes/t_access/archive-shiboukou.php on line 192

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千葉県 千葉市/ 市川市/ 船橋市/ 松戸市/ 野田市/ 習志野市/ 柏市/ 我孫子市/ 浦安市等 |