
総合難易度:★★★☆☆
算数難易度:★★★☆☆
国語難易度:★★★☆☆
理科難易度:★★★☆☆
社会難易度:★★★☆☆
算数難易度:★★★☆☆
国語難易度:★★★☆☆
理科難易度:★★★☆☆
社会難易度:★★★☆☆
明治36年に創立された伝統のある女子校で、交通の便も良い場所にあります。
イングリッシュアイランドとサイエンスアイランドという2つの特色を打ち出しています。
国語か算数のどちらかを選ぶ1科目入試や英語入試もあり、人気が高くなっています。

①算数は、途中式を求められています。
②国語は、40~50字程度の記述があります。
③1科目入試の問題は、難易度が高くなります。

科目 | 配点 | 時間 | 問題数 | 難易度 | 記述・要途中式 | 出題タイプ |
---|---|---|---|---|---|---|
国語 | 100点 | 50分 | やや多い | 普通 | 15% | A |
算数 | 100点 | 50分 | 普通 | 普通 | 45% | A |
理科 | 60点 | 30分 | 普通 | 普通 | 12% | A |
社会 | 60点 | 30分 | 普通 | 普通 | 5% | A |
A タイプ |
全体の9割以上が知識や公式を知っていて、その活用法が分かっていれば解ける出題の学校。 | B タイプ |
全体の3割以上が正解を出すために、思考力や発想力を必要とする問題の学校。 | AB タイプ |
全体の1割から3割がBタイプ(正解を出すために思考力や発想力を必要とする問題)の学校。 |
---|

科目 | 出題されやすい単元・形式 |
---|---|
国語 | ●説明・論説文 ●小説・物語文 ●漢字・知識 |
算数 | ●計算・応用小問 ●割合・比 ●旅人算 ●平面図形・立体図形 |
理科 | ●植物・動物 ●天体 ●物質の状態変化等の観察 ●実験結果による計算 |
社会 | ●地理 ●歴史 ●政治 ●時事問題 |

科目 | 学習すべき内容・学習方法 | 試験での得点方法 |
---|---|---|
国語 | 文章読解3問と漢字・知識1問の4問が出題されます。 説明・論説文は、文法を押さえて論理だって読めるようにしていきましょう。 小説・物語文は、登場人物の心情を文章の中で捉えられるように読む練習を積み重ねて下さい。 また読みとった内容を決められた文字数内で記述できるように、先生と学習していきましょう。 自分で考えて書く問題にも対応できるように、普段から物事に対する考えを相手に伝わるように表現することを心がけて下さい。(実際に書きましょう。) 漢字、知識は、毎日コツコツと取り組んでください。 | まずは、知識問題、漢字の書き取り共に素早く解いてください。 残りの時間で文章読解3問と解かないといけないので、読解問題は、時間配分に気を付けて自分が読みやすい文章から取り組みましょう。記述は、与えられた条件を確認して手早く書き、時間を取られすぎないように気を付けましょう。 |
算数 | 大問4、5題構成です。 計算、小問集合を取りこぼしなく点数が取れるように、計算力をしっかりと付け基本的な知識を確実に身に付けて下さい。図形問題は頻出です。角度、面積、長さ、掃除、移動、体積、表面積、水の深さと体積等しっかり学習しましょう。また、旅人算もよく出題されます。図を書いて正しく捉えられるようにしてください。表やグラフと関連づけた問題も出されている年度もあります。途中式の記入も求められていますので、限られたスペースに何を書いていけばいいかを先生と確認していってください。 | 計算問題、小問集合の大問1を素早く解いてください。取りこぼしがないように後から見直しも忘れずにしてください。 その後、大問2以降に一通り目を通して、素早く解けそうな問題から順次解いていきましょう。小問1、2は解きやすい問題が多いので、確実に点数を取りに行きましょう。小問3以降も求め方の途中式を書いていき、解けるところまで頑張りましょう。解ける問題は、ケアレスミスのないように気を付けて下さい。 |
理科 | 4分野から1問ずつ出題されます。各分野からまんべんなく出題されていますので、基本の知識は早めに定着させ、苦手分野が無いようにしてください。実験、観察、身の回りの現象から何が分かるかという理科的な視野を意識することが求められていますので、小学校での実験、観察等も積極的に取り組んでください。計算問題も限られた時間の中で、解ける工夫が必要です。 | 30分なので、最初に知識問題を手早く解いていきましょう。実験、観察の問題では、与えられた条件を見落とさないように注意してください。 計算問題も余白に途中式をしっかり書いて、後からの見直しがスムーズにできるようにしておきましょう。 |
社会 | 社会は、3分野から1問ずつ出題されます。地理では、地形図・会話文・表、グラフ等の資料が多用されています。世界地理が出された年もありました。歴史は、あるテーマを基に出題されることが多いようです。学校や女性史関連のこともあります。公民は、憲法、国会・内閣・裁判所の仕組み等が良く出題されていますので、理解した上で覚えて下さい。 3分野とも基本的な知識を身に付けるのはもちろんのこと、時事がらみの問題も出題され、国際的な問題が出題される年もありますので、普段からニュース等に気を付けておいてください。 | 理科と同じく、時間配分に気を付けながら取り組まないと解ききれなくなります。 但し、焦り過ぎず、地図、表、グラフ、リード文のポイントとなるところをチェックしながら、手早く正確に解くことで点数を積み上げましょう。1行程度の記述もありますが、時間をかけすぎないように気をつけてください。 |

山脇学園中学校合格に必要なのは、「基本知識の習得」、「思考力」、「表現力」です。
基本知識を抜けがないように、まずはしっかりと基本テキストを習得しましょう。知識を得た上で考えて言葉にする、最近の過去問や似たような他校の問題を使いながらアクセスの講師と一緒に山脇学園対策をしてください。1科目入試を受ける方は、難易度が違うのでその対策が必要になります。