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過去の分析と特徴

過去の分析

総合難易度:★★★★
算数難易度:★★★★
国語難易度:★★★★
理科難易度:★★★★
社会難易度:★★★★

明大明治中は、東京都調布市にある男女共学の中高一貫校です。
大学受験で最も志願者の多い明治大学の直系付属校であるため人気は高く、私大付属校としては早慶の付属校と並んで最難関に位置付けられています。
卒業生の95%は内部進学で明治大学に進学し、残りの5%は他大学へと進学しています。
国公立大学や大学校であれば明治大学への推薦を保持したまま受験可能ですが、他私大を受験する場合は明治大学への内部推薦を辞退する必要があります。

特徴

①算数の出来不出来が合格に大きく影響する
②基本~標準レベルの習得がなければ太刀打ちができない
③複数の「応用力」が有無で差が生まれる

合格への対策

科目別出題形式・タイプ分析

科目配点時間問題数難易度記述・要途中式要思考力問題率難問出題率出題タイプ合格最低ライン
国語100点50分やや多いやや難40%30%15%AB63%
算数100点50分標準やや難80%40%20%B63%
理科75点40分やや多いやや難5%20%10%AB63%
社会75点40分やや多いやや難30%20%10%AB63%

出題タイプの解説
A
タイプ
全体の9割以上が知識や公式を知っていて、その活用法が分かっていれば解ける出題の学校。 B
タイプ
全体の3割以上が正解を出すために、思考力や発想力を必要とする問題の学校。 AB
タイプ
全体の1割から3割がBタイプ(正解を出すために思考力や発想力を必要とする問題)の学校。

科目別出題傾向

科目出題されやすい単元・形式
国語●論説・説明文
●言葉の知識
●漢字の読み書き
算数●特殊算(差集め算、還元算、過不足算)
●場合の数
●速さ(旅人算)
●表とグラフ
●図形(相似、移動、求積)
理科●物理(電気、計算)
●化学(気体、水溶液、計算)
●生物(植物、動物、からだのしくみ)
●地学(地層、火山、岩石、天体)
社会●日本の地理
●日本の歴史
●政治
●時事問題
科目別対策
科目学習すべき内容・学習方法試験での得点方法
国語大問3題の問題構成で、論説・説明文1題、言葉の知識問題1題、漢字の読み書きの問題1題が出題されることが多い。
まず、読解問題は比較的文章量の多い論説・説明文が出題される傾向にあるので、論説・説明文の問題を重点的に解いておきたい。
その際、ただ読んで解くのではなく、読解文を図などで論理的にまとめる練習を行い、少し長めの文章でも1度で正確に読み取れるように訓練したい(このことは、後述の記述問題対策にもなる)。
また、記述問題も多いので(約50字の記述問題もあり)、論説文の記述対策もしっかりと講じておきたい。
記述問題の度に文章に戻って考えるのでは時間が不足してしまうので、先述のとおり1度で正確に文章を読み取る力が非常に重要になってくる。
読解問題以外でも、言葉の知識問題と漢字の読み書き問題の大問2つで約4割の配点があるため、この対策も必要不可欠になる。
毎日少しずつ知識を入れる習慣を必ず作りたいところである。
読解問題では記述問題が多いので、まずは知識問題を素早く解き、その後に読解問題に手を付けて記述問題に時間をしっかり取れるようにしたい。
記述問題が多い分、時間に余裕があるということはないと思うので、時間配分をあらかじめ決めてから解き、記述問題に割ける時間をしっかりと確保することを意識したい。
算数大問5題の構成で、小問数は約15問となっている。
本校の算数は受験者平均と合格者平均の差が約20点と非常に大きく開いており、算数の出来が合不合に大きく影響すると言える。
算数で得点を取る上でまず大事なのが、ミスをしないということである。本校の算数では1問当たりの配点が非常に大きい(5~8点)ので、数問のミスが致命的になってしまう。ケアレスミスノートを作るなどして自分のミスしやすいポイントを日ごろから把握するようにしたい。
また、大問1以外では式や考え方を書く欄があるため、そこで部分点をもらえるように日々の学習においてもノートに途中過程をしっかり書くようにしたい。
難度が高く思考力を問われる問題も出題されるが、これは頻出分野を中心に重点的に演習をし、万全の状態で本番に臨みたい。
まずは大問1の計算・小問集合を素早く解く。
その後、大問2~5に一通り目を通した上で、解けそうな問題から解いていく。
理想としては、大問2~5では小問数3問のものは2問を、小問数2問のものは1問を確実に得点したい。
理科大問が6~7題(小問数で言うと約40問)で比較的出題量が多い。
解答形式は記号選択がメインだが、単純な短答式ではなく「すべて選びなさい」といったように知識の正確性が問われるため、かなり正確に知識を入れておきたい。まずは頻出分野から着実に知識を入れておこう。
また、明大明治を受ける人の多くは基本的な問題は正答できるため、差が付くのは計算問題である。特に頻出の物理・化学分野の計算問題は重点的に演習をして、万全を期したい。
問題数が多いので、早く解ける問題(おそらく記号選択問題)からどんどん手際よく解いてゆく。
時間的に余裕はないので、つまりそうになったら一旦飛ばして後に回すこと。時間の浪費は致命的になりかねない。
社会大問数は3~4題で、小問数は約45題(年度によっては60問の時もある)と出題量が多いため、時間的な余裕はない。
解答形式は記号選択と適語記入がメインだが、記述問題も数題出題され配点も高いため、難度の高い問題でも対応できるようにしておきたい。
特に注意が必要なのは、難度の高い資料を読み取って解答する問題である。社会を単に暗記科目と思っているとおそらく高得点は狙えないだろう。日ごろから社会現象に興味を持ち、自分なりに思考する習慣を身に付けておきたい。
そしてこのことは時事問題対策にも役立つ。明大明治の時事問題は、主題となる単語だけではなく、細かい内容まで問われるため、深いところまで自分なりに思考して、解釈できるようにしておきたい。
問題数が多く、時間的な余裕はないので、素早く解ける問題から手際よく解いていくこと。
具体的には、時間をかなり意識して、記号選択と適語記入問題を速やかにこなし、思考が必要な記述問題にしっかりと時間を費やせるようにしたい。
 

対策まとめ

明大明治中合格に必要なのは、「算数力」、「土台としての基礎力」、「複数の応用力」の3つです。
まず、明大明治の受験結果の特徴として算数の受験者平均点と合格者平均点の差に約20点もの差がある点が挙げられます。そのため、算数で得点を取れるかが合格に大きく響いてくると言えるでしょう。
また、明大明治を受験する人の多くは、基礎的な問題での取りこぼしがなく、そこでは差が付きません。「基礎力」は合格のための最低ラインと言えるでしょう。
そして大きく差がつくのは応用レベルの問題です。明大明治の場合、応用力と言っても複数求められており、国語では長文をスピーディーかつ正確に読む「論理的読解力」、読解したものを元に分析し意見を記す「記述力」、理科では物理・化学分野の複雑な思考を要する「計算力」、社会では難度な資料を読み解き自分の言葉でまとめる「社会的読解力」、時事問題を知識としてではなく自分の生きる世界でのことと捉える「当事者意識」など、「複数の応用力」が問われていると言えるでしょう。

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