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過去の分析と特徴

過去の分析

総合難易度:★★★★
算数難易度:★★★★
国語難易度:★★★★
理科難易度:★★★☆☆
社会難易度:★★★★

浦和明の星女子中は、埼玉県さいたま市にある完全中高一貫制のカトリックミッションスクールです。
真摯な教育姿勢が特徴で、開校時、定員を埋めるために合格点を下げるなどはせずに学校側の合格基準に達した生徒のみを受け入れるという方針でスタートしたため、生徒と教職員の数が10数名ほどでスタートしたという歴史があります。
こういった「正・浄・和」の校訓を基に、「Be your best and truest self.」をモットーに、真摯な教育が行われています。
今日では女子教育を行う学校としては県内最高峰の地位を築いています。
大学進学も好調で現役進学率は8割を超えていて、東京大学をはじめとする国公立大学、早慶上理といった難関私大への進学者を数多く輩出している進学校です。

特徴

①算数の典型題を正確な処理と出題意図の見極め
②国語の長い素材文と、全体を通した主題や要旨の読み取り
③理社は網羅的かつ正確な知識

合格への対策

科目別出題形式・タイプ分析

科目配点時間問題数難易度記述・要途中式要思考力問題率難問出題率出題タイプ
国語100点50分やや多いやや難15%35%15%B
算数100点50分普通普通0%30%10%AB
理科50点50分(理社合計)やや多い普通0%25%5%A
社会50点50分(理社合計)やや多いやや難しい0%5%15%A

出題タイプの解説
A
タイプ
全体の9割以上が知識や公式を知っていて、その活用法が分かっていれば解ける出題の学校。 B
タイプ
全体の3割以上が正解を出すために、思考力や発想力を必要とする問題の学校。 AB
タイプ
全体の1割から3割がBタイプ(正解を出すために思考力や発想力を必要とする問題)の学校。

科目別出題傾向

科目出題されやすい単元・形式
国語●漢字の読み書き
●小説・物語文
●論説・説明文
(韻文が出題されることもあり)
算数●数の性質
●特殊算
●規則性
●速さ(旅人算)
●平面図形
●立体図形
理科●物理・化学・生物・地学分野から幅広く出題
社会●日本の地理
●日本の歴史
●公民
●時事問題

科目別対策

科目学習すべき内容・学習方法試験での得点方法
国語大問が2題または3題(小問数は約35問)の問題構成で、論説・説明文から1題、小説・物語文から1題が出題されることが多いですが、韻文や新聞記事からの出題も前例があります。また、漢字と語句は読解問題に内包される形で出題されます。
浦和明の星の出題形式は、空所補充問題と、資料や会話を元にした問題が特徴的です。
前者は抜き出し、記号選択問題ともに空所の前後からキーワードを見抜く力が求められます。後者は特に近年増えている形式で、対応するためにはここ数年の問題演習を通じて慣れておく必要があります。
文章量が非常に多い中で、本文全体の要旨や主題を踏まえて解く問題も少なくないため、日頃から長い素材文を素早く精読した上で大枠を外していないか確認をする習慣をつけたいです。
なお、2月の第2回では長文の記述問題も出題されます。
論説・説明文と小説・物語文の得意な方からまず解いていくのが良いでしょう。
その際、あらかじめ設問から先に読んでおき、本文を読みながら抜き出し箇所を探すなどの工夫をして時間の短縮化を図ります。
特に抜き出し問題は探すのに時間を要するものもあるので、深追いはしすぎず、選択肢や資料問題を吟味する時間を確保したいところです。
算数大問4題または5題(小問数は約20問)の構成で、答えのみを記入する形式です。
大問1では計算問題と小問集合が、大問2以降ではそれぞれ独立した問題が出題されます。
全体を通して難問は少なく、典型題または典型題をやや捻った問題が中心です。そのため、浦和明の星の算数を攻略するためには、「典型題を確実に正解すること」と「一見出会ったことのない問題の意図を見抜く力」の2つが必要不可欠です。
前者の「典型題を確実に正解する」ためには、標準レベルの問題集を網羅的に解き、出会ったことのある問題は高い精度で片づけられるようにする必要があります。
後者については、日頃から分からない問題に出会ったときに、解法を丸暗記しようとするのではなく、どのような思考でその問題に向き合うかを自分で考えるようにしましょう。頻出かつ思考力が要求される、割合と比や平面図形、速さ、数の性質などの問題を数多く経験することも重要です。
まずは大問1を速く正確に解きます。
その後、大問2~5に一通り目を通し、典型題から処理していきます。
時間的な余裕はないので、分からない問題で時間を浪費しないように、大問1つあたりに費やす時間をあらかじめ決めておくことも重要になってくるでしょう。
理科大問4題(小問数は約20問)の構成で、物理・化学・生物・地学分野からバランスよく出題されています。解答形式は記号選択が中心で、一部計算問題も出題されます。
分野の偏りがあまりないため、全分野を幅広く学習する必要があります。また、出題の難易度は標準的ですが、選択肢の数が多く、正確性が求められます。そのため、基本テキストを網羅的に学習し、曖昧な部分を残さないよう正確に学ぶことが必要です。
また、近年は初見であろう実験の出題もあり、その場でデータを読み解く力も問われる思考タイプの問題が増加傾向にあります。
問題数がやや多く、かつ試験時間は理社あわせて50分なので、時間配分を間違えれば大きな失点につながります。そのため、まずは時間配分を明確に決めて、得意な方から解き始めると良いです。
時計を見ながらテンポよく問題を処理していきましょう。
社会大問2題または3題(小問数は約35問)の構成で、地理、歴史、公民の各分野からバランスよく出題されます。大問数が2題の場合は、地理と歴史の融合問題といった形で出題されることが多いです。
分野に偏りがなく、幅広く出題されるため、理科同様に網羅的に学習することが必要不可欠となります。
また、解答形式は記号選択、適語記入のみで記述問題はあまり出題されませんが、適語記入では漢字指定が付くことが大半です。
したがって、社会でも理科と同様に、基礎的なレベルの問題集をもれなく学習し、細部まで正確に学ぶことが必要でしょう。
また、近年は時事的な切り口から各分野の問題に繋げる出題も目立っています。
問題数がやや多く、かつ試験時間は理社あわせて50分なので、時間配分を間違えれば大きな失点につながります。そのため、まずは時間配分を明確に決めて、得意な方から解き始めると良いです。
時計を見ながらテンポよく問題を処理していきましょう。

対策まとめ

浦和明の星女子中合格に必要なのは、「算数の処理能力」、「国語の読解力」、「理社の網羅的かつ正確な知識」の3つです。
まず、算数では標準レベルの問題を落とさない正確さが必須です。その上で思考を要する問題も出題されるため、初見の問題でも自分の頭で考え、解法を導き出す力も要求されます。
また、国語では記号選択・抜き出し問題が大半を占めますが、長い素材文を読む力による差がつきやすく、合否に大きな影響を与えることになるでしょう。
最後に、理科・社会では分野に偏りがなく幅広く出題され、なおかつ正確な知識がないと失点する問題が多いため、網羅的で正確な知識の有無によって点数が決まると言えるでしょう。
アクセスの講師と一緒に、入試当日に良い点数が取れるように頑張っていきましょう!

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