外観

学校名 東京都市大付属中学校
共学・別学 男子校
住所 〒157-8560 東京都世田谷区成城1丁目13−1
ホームページ

https://www.tcu-jsh.ed.jp/

総合難易度:★★★☆☆

  • 算数難易度:★★★☆☆
  • 国語難易度:★★★☆☆
  • 理科難易度:★★★★☆
  • 社会難易度:★★★☆☆

東京都市大付属中学校について

東京都市大付属中学校は、「公正・自由・自治」を建学の精神とする男子校です。
国際社会に貢献できる人間力を育むことを目標にしています。
最難関国公立大学・医学部を目指すⅡ類と難関国公立・私立大学を目指すⅠ類のコースに分かれています。
2023年入試から入試日程が変更になります。

 

入試の特長

①どの科目もスピードが求められます。

②国語は、詩が毎年でています。

③社会は、国際関連問題が出題されることがあります。

科目別の分析

科目別出題形式・タイプ分析

科目 配点 時間 問題数 難易度 記述・要途中式 難問出題率 出題タイプ
国語 100点 45分 やや多 普通 5% 15% A
算数 100点 45分 やや多 普通 0% 20% A
理科 50点 理・社で45分 やや多 やや難 0% 45% A
社会 50点 理・社で45分 やや多 普通 0% 10% A

 

出題タイプの解説

  • Aタイプ全体の9割以上が知識や公式を知っていて、その活用法が分かっていれば解ける出題の学校。
  • Bタイプ全体の3割以上が正解を出すために、思考力や発想力を必要とする問題の学校。
  • ABタイプ全体の1割から3割がBタイプ(正解を出すために思考力や発想力を必要とする問題)の学校。

科目別出題傾向

科目 出題されやすい単元・形式
国語

●説明・論説文

●小説・物語文

●詩

●漢字・知識

算数

●計算

●割合・比

●数の性質

●場合の数

●旅人算

●平面図形・立体図形

理科

●植物・動物

●水溶液・中和

●天体

●力のつり合い

社会

●地理総合

●歴史総合

●政治総合

東京都市大付属中学校の科目別攻略方法

国語の攻略方法

国語の出題傾向と学習方法

長文読解2問(説明文と小説)、詩、それに知識が独立して出題される回もあります。
ほとんどが選択肢の解答形式ですが、入試回によっては記述問題も出題されます。
長文の文字数は多めなので、日ごろから文章をスピーディーに読みながら解いていくように学習してください。
漢字、知識は、毎日コツコツと取り組んでください。

 

試験で高得点をとるポイント

まずは、漢字の読み書きを、トメ・ハネ・ハライに気を付けて、知識問題と共に素早く解いてください。
読解問題は、時間配分に気を付けて自分が読みやすい文章から取り組みましょう。
文章の中にある答えをしっかり見つけてスピーディーに解いてください。

算数の攻略方法

算数の出題傾向と学習方法

大問5題構成です。 基本的な問題は、日ごろの勉強において、少し時間制限を厳しめに設けるなどして、スピーディーに解く訓練をしてください。必ず出題されている図形問題は、応用レベルまで対応できるように学習を進めて下さい。
解答形式は解答のみを記入する形式で途中式を書く欄がないため、ミスをなくすことも非常に重要です。ミスノートを作るなどして自分のミスしやすいポイントを把握し、ミスを極力減らしてください。

 

試験で高得点をとるポイント

計算問題、小問集合の大問1を素早く解いてください。
その後、大問2以降に一通り目を通して、素早く解けそうな問題から順次解いていきましょう。この見極め作業は非常に重要になってきます。途中で引っかかってしまう問題にぶつかったら、飛ばして次の問題に取り組んで取れるところで点数を積み上げていくことも必要です。小問1は比較的解きやすい問題が多いので、しっかり取り組みましょう。

理科の攻略方法

理科の出題傾向と学習方法

4分野から1問ずつ出題されます。リード文から読み取れる内容と自分が身に付けた知識を基に考えて解けるようにしなければ点数に結びつきません。基本の知識は早めに定着させ、入試レベル問題になれるようにしましょう。実験、観察、身の回りの現象から何が分かるかという理科的な視野を常に持つように習慣づけをしてください。計算問題も限られた時間の中で、解ける工夫が必要です。

 

試験で高得点をとるポイント

社会と合わせて45分なので、時間配分を間違えないように気をつけてください。
知識関係を素早く解き、計算問題に時間を充てられるようにしましょう。
リード文は早とちりをしないように、大事な所を読み落とさないように注意が必要です。

社会の攻略方法

社会の出題傾向と学習方法

社会は、3分野から1問ずつ総合問題が出題されます。地図・表、グラフ等の資料が多用されています。知識を活用しながら資料の読み取りを考えていけるかがポイントになります。歴史も流れを押さえながら、知識を身に付けていきましょう。
時事がらみの問題も出題され、国際的な問題が出題される年もありますので、普段からニュース等に気を付けておいてください。

 

試験で高得点をとるポイント

理科と同じく、時間配分に気を付けながら取り組まないと解ききれなくなります。
単純計算すると、小問1問1分以内の解答時間になります。
但し、焦り過ぎず、地図、表、グラフのポイントとなるところをチェックしながら、手早く正確に解くことで点数を積み上げましょう。

対策まとめ

榎本先生

東京都市大付属中学校合格に必要なのは、「幅広い知識の習得」、「計算力」、「スピード」です。

受験日程の回数が多いので、自分の受ける日程の問題の傾向を確認した上で、対策をしましょう。

難問、奇問は少ないですが、単純な暗記では解けません。「体系的に理解していくこと」、「物事に対して自分で考えられるようにすること」が必要です。また、「与えられた資料の中から分かる、読み取ること」も常に意識して学んでいきましょう。

お子さま一人ひとりに合った対策を、今から始めましょう

100人いれば100通りの受験。中学受験の対策は、お子さま一人ひとりで大きく変わります。

まずは現在の学習状況や目標を把握し、限られた時間の中でベストな方法をご提案いたします。

まずは無料相談で、お悩みをお聞かせください。今後の方向性を一緒に見つけましょう。

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