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過去の分析と特徴

過去の分析

総合難易度:★★★★
算数難易度:★★★★
国語難易度:★★★★
理科難易度:★★★★
社会難易度:★★★☆☆

吉祥女子中は東京都武蔵野市にある完全中高一貫校(芸術コースでは高校からの受け入れも若干あり)です。
「社会に貢献する自立した女性の育成」を教育方針として、6年間指導にあたっています。
大学実績も好調で、東大、京大、東工大といった難関国公立大学、早慶上智理科大といった難関私立大学、国公立大医学部、私大医学部への進学者を毎年多数輩出しています。

特徴

①算数・国語・社会では「読解力」が問われる
②理科では「科学的思考力」が問われる
③全科目高得点勝負になるので、ミスをいかに防ぐかがポイントになる

合格への対策

科目別出題形式・タイプ分析

科目配点時間問題数難易度記述・要途中式要思考力問題率難問出題率出題タイプ合格最低ライン
国語100点50分やや多いやや難30%25%10%AB65%
算数100点50分標準やや難0%25%25%AB65%
理科70点35分やや多いやや難25%40%20%AB65%
社会70点35分やや多い標準10%10%10%A65%

出題タイプの解説
A
タイプ
全体の9割以上が知識や公式を知っていて、その活用法が分かっていれば解ける出題の学校。 B
タイプ
全体の3割以上が正解を出すために、思考力や発想力を必要とする問題の学校。 AB
タイプ
全体の1割から3割がBタイプ(正解を出すために思考力や発想力を必要とする問題)の学校。

科目別出題傾向

科目出題されやすい単元・形式
国語●小説・物語文
●論説文・説明文
●随筆
●漢字の読み書き
●ことばの決まり
算数●四則計算
●数の性質(整数など)
●約束記号
●食塩水
●特殊算
●場合の数
●比と割合
●速さ(ダイヤグラムなど)
●平面図形・立体図形(回転、平行移動、グラフ)
理科●水溶液(中和、溶解、気体の発生)
●力のつり合い(てこなど)
●浮力
●動物・植物のからだのしくみ
(ただし、出題分野には偏りがあまりないので全般的な学習が必要)
社会●日本の地理(地形図やグラフ、表が頻出)
●日本の歴史
●政治総合
●時事問題
科目別対策
科目学習すべき内容・学習方法試験での得点方法
国語大問2~3題の問題構成で、漢字の読み書きや言葉の意味などを問う問題が読解問題に内包される場合は全2題構成、独立して出題される場合は全3題構成になる。
読解問題は、論説文・小説・随筆の中から2つ出題されるが、特筆すべきはその文章量の多さである。
2題合計で約8000字ほどとかなりのボリュームがあるので、日ごろから読書をし、問題演習の際にも文章量の多い問題に重点的に取り組むなどして、読解力を磨いておきたい。
また、80字ほどの記述問題(年によっては150字のものもあり)も出題されるので、本文の要旨を自分の言葉でまとめるという訓練を日々行うこともしておきたい。
漢字の読み書きや言葉の意味の問題などは配点が約3割ほどであり、高得点勝負になる吉祥女子ではこの知識問題での出来不出来が合格に大きな影響を及ぼす。
知識分野は、毎日少しずつ着実に記憶して、確実に3割を狙えるようにしたい。
試験が始まったら、まず大問が2題なのか3題なのかを確認し、それに応じて時間配分を決める。
漢字や言葉の意味の問題が独立している場合は、まずそれを速やかに解き、読解問題に時間を掛けたいところ。
読解問題でも、比較的軽い問題をスピーディーに解き、できるだけ記述問題に時間を割けるようにする。
その際、記述問題が空欄のまま終わることは致命的なので、しっかりと時間配分を意識することが重要になってくる。
算数大問5題の構成(小問数は約20問)で、配点は大問1で3割、大問2・3で2割、大問4・5で5割となっている。
難易度は前半と後半で差が大きく(とはいえ典型的な問題が大半)、前半の計算問題・小問集合で確実に点を取ることが合格には欠かせないため、典型的な問題を網羅している参考書・問題集を1冊マスターすることで取りこぼしなく確実に点を取れるように対策しておきたい。
また、女子校にしては問題文の長い問題が多いため、読解力の向上も必要になってくる。
そのため、長文問題の多い男子校の過去問を解くのも対策としては効果的であろう。
まず前半の計算問題・小問集合を正確かつスピーディーにこなし、後半の難度の高い問題に時間を多く使えるようにする。
後半の応用問題は頭から解いていくのではなく、一通り目を通したうえで解けそうな問題から取り組んでく。
理科大問数は4題で、物理・化学・生物・地学からバランスよく出題される。
吉祥女子が受験生に対して理科で問いたいことは一貫しており、「科学的思考力」があるか、そしてその前提となる「科学的知識」、「計算力」を備えているかの3点である。
まず「科学的思考力」は、実験結果の表やグラフを読み解く「分析力」と、その分析結果から科学的メッセージを推測する「考察力」の2つである。
これらを磨くためには、日ごろから分析・考察問題に取り組むと同時に生活の周りにある科学に対して興味を持ち、自分なりに考えるというスタンスが重要になってくる。
また、吉祥女子では上記のような科学的思考力をいきなり問うのではなく、その導入として知識を問う問題、計算力を問う問題を出題し、うまく科学的思考を引き出そうとしてくれている。
逆に言えば、前提となる「知識」と「計算力」がなければ後半の科学的思考の問題にうまく対応できなくなるため、科学的知識と計算に関しては充分な演習を繰り返して高いレベルで習得しておきたいところである。
問題数が多く、考察や分析が必要な問題も多いので、まずはしっかりとした時間配分を決めておくことが重要である。
知識問題、計算問題の後に考察問題が来ることが多いので、まずは知識問題と計算問題を素早く解き、できるだけ分析・考察を要する問題に時間をかけられるようにしたい。
社会大問数は3題で(小問数は40問前後と多い)、地理・歴史・公民からバランスよく出題される。
設問数が約40題と多いが、出題レベルは標準的な内容が大半なので、標準レベルの問題集・参考書を十分に演習しておけば時間内に十分対応できる。
ただし、高得点勝負(合格者平均は約75%)になるためミスは命取りになるので、スピードの中にも正確性を追求していきたいところ。
また、導入文が長いのも吉祥女子の社会の特徴。
少ない時間の中で導入文をスピーディーに読み、理解する読解力が非常に重要になってくる。
問題数に対して試験時間が短いので、時間配分をしっかり決めた上でスピーディーに解いていくこと。ただしミスには要注意。
 対策まとめ

吉祥女子中合格に必要なのは、「読解力」、「科学的思考力」、「正確性」の3つです。
まず、国語では読解文の文章量が非常に多く、算数と社会では問題の導入文が比較的長いため、スピーディーに読みつつしっかりと理解していく「読解力」が非常に重要になってきます。
また、理科においては「科学的思考力」を重点的に問われるので、日ごろから身の回りの科学に対して興味・関心を持ち、自分なりに分析し考察する習慣をつけておきたいところです。
最後に、全科目に共通して高得点勝負になってくるので、ミスをせずに確実に得点を積み上げていく「正確性」が重要になってきます。

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