学校名 | 日本大学第二中学校 |
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共学・別学 | 共学校 |
住所 | 〒167-0032 東京都杉並区天沼1丁目45−33 |
ホームページ |
総合難易度:★★★☆☆
- 算数難易度:★★★☆☆
- 国語難易度:★★★☆☆
- 理科難易度:★★★☆☆
- 社会難易度:★★★☆☆
日本大学第二中学校について
日本大学の附属校として、人気の高い学校です。指定校・公募推薦、一般受験などで他大学への進学が日大内部進学を上回っています。
基本的なことが幅広く出題される入試問題では、そこでしっかり得点を固めることが大事です。基礎学力をつけ、点差が付く問題にも対応できる力をつけていくことが必要です。
入試の特長
①全体として基本問題が多く、基礎的な学力が求められます。
②各教科ともに記号選択や適語記入問題がほとんどで、国語だけ年によって記述問題が出題されます。
③出題が広範囲にわたるので、抜けのない勉強を求められます。
科目別の分析
科目別出題形式・タイプ分析
科目 | 配点 | 時間 | 問題数 | 難易度 | 記述・要途中式 | 難問出題率 | 要思考力問題率 | 出題タイプ |
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国語 | 100点 | 50分 | 普通 | 普通 | 10% | 5% | 10% | A |
算数 | 100点 | 60分 | 普通 | 普通 | 0% | 5% | 15% | AB |
理科 | 50点 | 理社合わせて40分 | やや多 | 普通 | 0% | 5% | 10% | A |
社会 | 50点 | 理社合わせて40分 | やや多 | 普通 | 0% | 5% | 5% | A |
出題タイプの解説
- Aタイプ全体の9割以上が知識や公式を知っていて、その活用法が分かっていれば解ける出題の学校。
- Bタイプ全体の3割以上が正解を出すために、思考力や発想力を必要とする問題の学校。
- ABタイプ全体の1割から3割がBタイプ(正解を出すために思考力や発想力を必要とする問題)の学校。
科目別出題傾向
科目 | 出題されやすい単元・形式 |
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国語 |
●説明・論説文 ●小説・物語文 ●漢字の読み書き ●語句の意味 ●慣用句・ことわざ ●文学作品の知識 |
算数 |
●四則計算、平均算 ●割合と比 ●濃度、仕事算 ●場合の数 ●数の性質 ●平面図形・立体図形 |
理科 |
●動物・植物 ●物質の姿 ●浮力と密度 ●星と星座 |
社会 |
●日本地理総合 ●政治総合 ●歴史総合 ●時事問題 |
日本大学第二中学校の科目別攻略方法
国語の攻略方法
国語の出題傾向と学習方法
知識問題が一題、文章読解が二題出題されます。問一は、漢字の書き取りや文法問題、慣用句等基本的な知識があれば対応できます。敬語や季語なども含め幅広く覚えておきましょう。
読解問題に関しては問題数が多いので注意が必要です。
記号選択式が大半ですが、本文中の書き抜きや記述問題(字数制限あり)も出題されることがあります。
記述式の問題に対応できるように、抜き出しの問題と合わせて過去問を数多く解いておきましょう。できる限り多くの文章に触れて、問題形式に慣れておきましょう。
試験で高得点をとるポイント
知識問題を手早く取り組み、取りこぼさないようにしましょう。(約40%配点)読解問題は自分のやりやすい方から、時間配分に気を付けて解いてください。指示語の内容や接続語に注意して、文章全体を把握するようにしましょう。
算数の攻略方法
算数の出題傾向と学習方法
幅広く基本的な内容をミスなく解けるようにしましょう。
内容としては難易度の高い問題はでませんので、着実に問題を解くようにしましょう。
解答用紙には答えだけ記入となりますが、普段から途中式を書いて、ケアレスミスを避けるよう気を付けてください。
図形問題が比較的頻繁に出題されますので、いろいろなパターンの問題に対応できるように学習してください。
試験で高得点をとるポイント
問一、問二で得点を取れるようにしましょう。 後半の応用問題では、(2)(3)で時間がかかるようなら、とばして次の問題の(1)に取り組んでください。
理科の攻略方法
理科の出題傾向と学習方法
出題内容は、基本的な問題がほとんどなので、基礎知識を早い段階で身に着け、問題演習を繰り返すことで実力アップを目指しましょう。
知識力を問う問題が大半ですが、概ね最後の大問1題は計算問題で、天秤やばね、あるいは水溶液の問題が出題されます。
試験で高得点をとるポイント
試験時間に対する問題数が多く、時間配分を考える必要があります。試験時間が足りなくならないように注意して、全問解けるようにしましょう。
社会の攻略方法
社会の出題傾向と学習方法
塾のテキストや参考書に出ている基本的な事柄から出題され、知識問題がほとんどです。
難問はほとんど出ず、各分野の基礎的な事柄が幅広く試されるので、標準的テキストを選び、基本事項をしっかりと身に着けることが重要です。地理分野では、地図、グラフ等の資料を使って、関連付けて覚えていきましょう。歴史分野では、テキストや参考書を読むだけでなく、時代の流れ、移り変わりを理解した上で、基本的な知識を押さえておくようにしてください。
試験で高得点をとるポイント
問題のレベルは全体を通して標準的で、難問といえるものはなく、解ける問題から解くようにしましょう。
対策まとめ
お子さま一人ひとりに合った対策を、今から始めましょう
100人いれば100通りの受験。中学受験の対策は、お子さま一人ひとりで大きく変わります。
まずは現在の学習状況や目標を把握し、限られた時間の中でベストな方法をご提案いたします。
まずは無料相談で、お悩みをお聞かせください。今後の方向性を一緒に見つけましょう。
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基本的な問題に対してミスなく解答できるよう、幅広く基礎的な知識を蓄えておく必要があります。 抜けを確認して、当日点数が積み重ねていけるようにしていきましょう。 アクセスの家庭教師がお手伝い致します。