外観

学校名 桐蔭学園中学校
共学・別学 共学校
住所 〒225-8502 横浜市青葉区鉄町1614番地
ホームページ

https://toin.ac.jp/

総合難易度:★★★☆☆

  • 算数難易度:★★★☆☆
  • 国語難易度:★★★☆☆
  • 理科難易度:★★★☆☆
  • 社会難易度:★★★☆☆

桐蔭学園中学校について

この学校は生徒数が1学年あたりの人数が300人を超え、卒業生にも各界で活躍されている有名人を多数輩出している学校です。2019年度から共学化され、習熟度別授業等により、各生徒の能力・学力に合わせた教育をしています。定期試験の成績により習熟度別クラス(レッスンルーム)の入れ替えが行われています。

 

入試の特長

全体的に問題数がやや多い傾向にある。問題のレベルは標準的なものが多く、特に難しい問題は見当たらない。
記述問題が少ないことも特徴の一つと言える。その分合格には高得点が必要なのでケアレスミスは致命的になる。算数を重視した配点も特徴の一つである。

科目別の分析

科目別出題形式・タイプ分析

科目 配点 時間 問題数 難易度 記述・要途中式 難問出題率 出題タイプ 合格最低ライン
国語 150点 50分 やや多 普通 20% 5% A 70%
算数 200点 60分 普通 普通 0% 10% A 70%
理科 100点 40分 普通 普通 0% 10% A 75%
社会 100点 40分 多い 普通 0% 5% A 75%

 

出題タイプの解説

  • Aタイプ全体の9割以上が知識や公式を知っていて、その活用法が分かっていれば解ける出題の学校。
  • Bタイプ全体の3割以上が正解を出すために、思考力や発想力を必要とする問題の学校。
  • ABタイプ全体の1割から3割がBタイプ(正解を出すために思考力や発想力を必要とする問題)の学校。

科目別出題傾向

科目 出題されやすい単元・形式
国語

●論説・説明文

●小説・物語文

●ことばの知識

●漢字の書き取り

算数

●計算

●平面図形・立体図形

●数の性質

●割合

●旅人算

理科

●動物総合

●力のつりあい

●天体

社会

●日本地理総合

●歴史総合

●政治総合

桐蔭学園中学校の科目別攻略方法

国語の攻略方法

国語の出題傾向と学習方法

長文問題対策としては、論説・説明文と小説・物語文共に内容・文脈・心情の正確な読み取りが要求される。表現技法・語句の意味・要旨の把握・接続語補充・脱文の挿入・段落分けなどがよく出題されるので選択問題形式の問題を中心によく練習をしておくことが有効。
知識問題としては漢字の書き取りと四字熟語・慣用句・ことわざ等のことばの知識をきちんと覚えておくことが肝心である。

 

試験で高得点をとるポイント

漢字などの知識問題から取り組み、長文問題はひと通り読み通してから選択問題、記述問題の順に解いていくと効率が良い。

算数の攻略方法

算数の出題傾向と学習方法

計算問題はやや複雑なものが出題されているのでよく練習しておく必要がある。平面図形または立体図形も必ず出題されるため、求積問題を中心によく練習しておくことが肝心。他に数の性質や旅人算もよく出題されているので、典型的な問題は応用レベルまできちんと解けるようにしておくことが重要である。

 

試験で高得点をとるポイント

大問1の計算をまず手早く解き、大問2からは各大問の(1)から解いていくと比較的解きやすい。余力で(2)までは全て解いておきたい。

理科の攻略方法

理科の出題傾向と学習方法

生物分野では動物総合が、科学分野では気体の性質、溶解が、物理分野では力のつり合いが、地学分野では天体とその動きがよく出題されているので、まずはその単元を掘り下げて学習しておくことが有効である。実験や観察を基にした出題形式が多いのでその形式に充分に慣れておく必要がある。

 

試験で高得点をとるポイント

知識で解ける問題から解答し、計算が必要な問題も可能な限り全て解答するようにする。

社会の攻略方法

社会の出題傾向と学習方法

地理と歴史分野からの出題が多い。出題形式は総合問題形式が多いので、過去問等で総合問題形式を充分に練習しておくことが必要である。
世界地理や時事問題も出題されることがあるので、よく出る内容はひと通りおさえておくことが肝心である。

 

試験で高得点をとるポイント

問題数が多いので知識で解ける問題から手早く解答し、図や表を見て答えさせる問題も可能な限り全て解答する。

科目別類似問題傾向の学校

科目 問題傾向が似ている学校
国語

桜美林中学校、青稜中学校、星野学園中学校、立正中学校

算数

成城中学校、功玉社中学校、本郷中学校、巣鴨中学校、海城中学校

理科

鎌倉女学院中学校、明治大学付属中野中学校、東京学芸大学付属竹早中学校

社会

横浜中学校、暁星中学校、湘南学園中学校、日本大学中学校

対策まとめ

榎本先生

桐蔭学園中等教育学校攻略のポイントは、「スピード」「正確性」「苦手分野を作らない」です。

桐蔭学園中学校攻略のポイントは、「スピード」「正確性」「苦手分野を作らない」です。 この学校は問題が全体的に多めなので手早く処理をするためのスピードを身に着けておく必要があります。

問題の難易度が基礎から標準レベルで高得点での争いになるため、ミスが起こらないように正確に問題を解く練習をしておくことも大切です。出題範囲がバランスよく全般にわたっているため、苦手な単元を持たないようにすることも非常に重要と思われます。

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