学校名 青山学院中等部
共学・別学 共学校
住所 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷4丁目4−25
ホームページ

https://www.jh.aoyama.ed.jp/

総合難易度:★★★☆☆

  • 算数難易度:★★★☆☆
  • 国語難易度:★★★☆☆
  • 理科難易度:★★★☆☆
  • 社会難易度:★★★☆☆

青山学院中等部について

青山学院中等部は、中高一貫の男女共学校です。 試験は、難問はさほどないですが、解答時間に対して問題数が多く、スピード勝負になります。 それに加え、特に算数は難易度順に出題されているわけではないので、取捨選択が必要になります。

 

入試の特長

①難問はほとんどなく、標準問題がほとんど

②解答時間に対する問題数が多いので、スピードが問われる。

③記述問題が少ない。

科目別の分析

科目別出題形式・タイプ分析

科目 配点 時間 問題数 難易度 記述・要途中式 要思考力問題率 難問出題率 出題タイプ 合格最低ライン
国語 100点 50分 多い 普通 10% 5% 5% A 60%
算数 100点 50分 やや多い 普通 0% 10% 5% A 60%
理科 50点 25分 やや多い 普通 0% 10% 5% A 60%
社会 50点 25分 普通 普通 0% 5% 5% A 60%

 

出題タイプの解説

  • Aタイプ全体の9割以上が知識や公式を知っていて、その活用法が分かっていれば解ける出題の学校。
  • Bタイプ全体の3割以上が正解を出すために、思考力や発想力を必要とする問題の学校。
  • ABタイプ全体の1割から3割がBタイプ(正解を出すために思考力や発想力を必要とする問題)の学校。

科目別出題傾向

科目 出題されやすい単元・形式
国語

●論説文・説明文

●小説・物語文

●随筆、詩

●漢字の読み書き

●ことばの知識

算数

●計算・還元算

●数の性質・規則性

●場合の数

●平面図形・立体図形

●旅人算、推理算

理科

●植物・人体

●天体・気象

●力のつりあい

●光とレンズ

●気体・水溶液

社会

●地理総合

●歴史総合

●政治総合

青山学院中等部の科目別攻略方法

国語の攻略方法

国語の出題傾向と学習方法

読解問題は論説文、説明文、随筆文、物語文、詩からまんべんなく出題されており、設問も内容・心情の読み取り、文脈の理解、指示語、主題、要旨、文章整序、言い換えなどあらゆる事柄が出題されているので、選択問題形式の練習を様々な文章から幅広く学習しておくことが肝心である。記述問題はわずかしか出題されないが、本文からの抜き出しと一部自分のことばで記述する問題が出るので練習は必要である。知識・文法問題としては漢字の読み書き、字画数、音訓、反対語、熟語、主述関係・修飾関係、ことばの使い方などがよく出題されているので幅広く覚えておくことが重要。

 

試験で高得点をとるポイント

まず長文を読みながら知識問題から手早く設問をその都度解いていき、選択問題・記述問題は設問に関係のある箇所だけ本文を再度重点的に読みながら解くなど時間をかけずに効率よく解くことが重要。

算数の攻略方法

算数の出題傾向と学習方法

出題分野が広く、全単元にわたって出題される可能性があるので、基本から標準レベルまでの様々な分野の問題を練習し、苦手分野を作らないようにすることが肝心。早く正確に解けるように、一定時間内にできるだけ多くの問題を解く練習をすることも有効である。

 

試験で高得点をとるポイント

計算問題から手早く解いていき、文章題は解きやすい問題からどんどん解いていくことが重要である。

理科の攻略方法

理科の出題傾向と学習方法

生物・化学・物理・地学の4分野からバランスよく出題されるので、苦手分野を作らず全分野から幅広い知識を吸収しておくことが肝心。計算問題も出題されるので典型的な問題は標準レベルまで解けるように練習しておくことが重要である。

 

試験で高得点をとるポイント

知識で解ける問題から手早くどんどん解いていき、計算問題にも時間が取れるようにすることが肝心。

社会の攻略方法

社会の出題傾向と学習方法

地理、歴史、公民の3分野とも総合問題形式の出題が多いので総合問題形式に充分に慣れておくことが肝心。図や資料を見て答えさせる問題もよく出題されるので、そのタイプの問題もよく練習しておくことが有効である。

 

試験で高得点をとるポイント

知識で解ける問題から手早くどんどん解いていき、図や資料を見て答える問題も可能な限り解くようにする。

対策まとめ

榎本先生

青山学院中攻略のポイントは「基礎力の定着」、「難易度の見極め」です。

難問ではなく標準的な問題を中心に出題されるので、基礎力をしっかり身につけることがポイントになります。

また、標準問題が中心だからこそミスが命取りとなるので、日頃の学習でケアレスミスをしない訓練を積むことが必要です。

また、特に算数は難易度順に出題されるわけではないので、難易度を瞬時に見極め、取捨選択する力が必要になります。

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