外観

学校名 暁星中学校
共学・別学 男子校
住所 〒102-0071 東京都千代田区富士見1丁目2−5
ホームページ

https://www.gyosei-h.ed.jp/

総合難易度:★★★☆☆

  • 算数難易度:★★★★☆
  • 国語難易度:★★★★☆
  • 理科難易度:★★★☆☆
  • 社会難易度:★★★☆☆

暁星中学校について

暁星中学校は、キリスト教の教えの基に教育を進めていっている伝統校です。
英語とともにフランス語の授業もあり、フランス語を習得するとともに、フランス語圏の文化にも理解していくことができるようになります。
医学部等理系の大学に進学する生徒が多く見受けられます。

 

入試の特長

①4科目とも記述があります。

②算数は応用問題のみになります。

③理科・社会の配点が75点あります。

科目別の分析

科目別出題形式・タイプ分析

科目 配点 時間 問題数 難易度 記述・要途中式 要思考力問題率 難問出題率 出題タイプ
国語 100点 50分 普通 普通 30% 10% 10% AB
算数 100点 50分 普通 普通 100% 25% 10% B
理科 75点 40分 普通 普通 25% 10% 8% AB
社会 75点 40分 やや多い 標準 20% 25% 10% AB

 

出題タイプの解説

  • Aタイプ全体の9割以上が知識や公式を知っていて、その活用法が分かっていれば解ける出題の学校。
  • Bタイプ全体の3割以上が正解を出すために、思考力や発想力を必要とする問題の学校。
  • ABタイプ全体の1割から3割がBタイプ(正解を出すために思考力や発想力を必要とする問題)の学校。

科目別出題傾向

科目 出題されやすい単元・形式
国語

●漢字の読み書き

●知識問題

●物語文

算数

●速さ

●数の性質・場合の数・規則性

●比・割合

●平面・立体図形

理科

●力学・光・音

●気体の性質・中和

●生物総合

●天体・地層

社会

●地理総合問題

●歴史総合問題

●公民総合問題

●時事問題

暁星中学校の科目別攻略方法

国語の攻略方法

国語の出題傾向と学習方法

長文読解1題の出題です。(以前は2題の時もありました)ほとんど物語文です。選択肢の問題と、内容や心情、心情変化を説明させる記述、テーマに関連した自分の考え方や体験を伝える記述があります。記述は文字数指定のあるものとないものとあります。物語の場面変化、心情変化を捉え、聞かれている内容に答えられるよう、論理的に文章を読む練習を家庭教師の先生と一緒に学習してください。記述も押さえるべきポイントを書けるように、先生と一緒に学んで、似たような入試問題レベルで練習してください。漢字、知識は文章の中で出題されます。基本的な漢字、知識はしっかりと身に付けましょう。

 

試験で高得点をとるポイント

最初の方の問題、漢字・知識は素早く解きましょう。記述を後回しにするか、順番通り読み解いていくかは、やりやすい方法で取り組んでください。いずれにしても、最後の自分の考え方や体験を基に書くところは、考察の時間が取れるように時間配分に気を付けていきましょう。

算数の攻略方法

算数の出題傾向と学習方法

大問5問前後、小問10問前後の出題です。計算欄の記入も求められる応用問題です。問われている内容を理解して、論理的な考え方のもとに解いていける力を求められています。数に関する問題は、基本を身に付けるのはもちろん、条件を整理して、考えていけるように、数多くの同レベルの入試問題の演習問題にあたり、慣れていくことも必要です。速さに関する問題も比を絡めたり、図形も複雑な要素が入っていたりと応用問題をいかに解けるようにするかがポイントになってきます。家庭教師の先生と一緒に過去問を含め多くの問題に取り組み、応用力を養っていきましょう。

 

試験で高得点をとるポイント

50分で5問前後なので、比較的時間には余裕があります。1つの問題をじっくりと考察して取り組みましょう。与えられた条件を整理し、問われている内容を確認し、何を使って解くか考えられたら解いていきましょう。途中式もポイントを押さえて書き、見直しをしっかりして、ミスのないように気を付けましょう。

理科の攻略方法

理科の出題傾向と学習方法

4分野から1問ずつ出題されます。
実験・観察を基に、表・グラフ・写真等の資料を多用して出題されています。
記号選択、用語記入、作図、記述と解答形式は様々です。基本的な知識は早めにしっかりと固め、リード文のある入試問題に慣れていくようにしてください。計算問題が多いので、様々な問題演習をして、与えられた情報を正確に読み取り、身に付けた知識を使って素早く正確に解けるようにしていきましょう。

 

試験で高得点をとるポイント

40分の時間で、文章を読み、資料を確認した上で解き、記述や作図もあるため時間配分に注意しましょう。生物、地学から解いていき、計算問題に取り組むほうがいいかもしれません。できない問題に時間を取られすぎないようにある程度見切りをつけることも大事です。計算問題はミスのないように見直しをしっかりしていきましょう。

社会の攻略方法

社会の出題傾向と学習方法

3分野から大問4題の構成です。リード文も長く、写真、地図、表、グラフ等の資料も多く、小問数も多いので、時間内に解くのはなかなか大変です。歴史は流れを理解した上で、知識を身に付けてください。3分野ともただ暗記だけするのではなく、内容を理解した上で覚えていくことをしないと入試問題に対応できません。また、漢字指定も多いので、書いて覚えていくようにしてください。地形図・表・グラフの資料を読み取れるように、統計資料問題演習は必須です。時事関連問題が出題されますので、普段から関心を持ちましょう。

 

試験で高得点をとるポイント

リード文、資料が多く、40分で解かなければならないので、とにかくスピード感が必要です。
3分野の中で得意な解けそうな問題から手早く取り掛かりましょう。但し、焦りすぎずに落ち着いて求められているもの、リード文、資料から読み取れるものを確認してください。問題文の読み間違いにも気を付けましょう。

対策まとめ

榎本先生

暁星中学校攻略のポイントは、「算数の応用力」「読解・記述力」「スピード」です。

算数の合否の差が付く問題が解ける応用力を身に付けるようにしましょう。

与えられた文章、情報をしっかりと読み取り、自分の持っている知識と合わせて解いていく力、分かったもの考えたものをまとめる力が必要です。時間内で素早く解いていくスピードも含め広範囲の志望校対策、アクセスの講師と一緒に頑張りましょう。

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