外観

学校名 獨協中学校
共学・別学 男子校
住所 〒112-0014 東京都文京区関口3丁目8−1
ホームページ

https://www.dokkyo.ed.jp/

総合難易度:★★★☆☆

  • 算数難易度:★★★☆☆
  • 国語難易度:★★★☆☆
  • 理科難易度:★★★☆☆
  • 社会難易度:★★★☆☆

獨協中学校について

明治16年に創立された伝統のある男子校です。
都心にありながらも、屋上にグランド、ビオトープ、中庭にグランドがあり、環境教育にも力を入れています。
独逸学協会の創立した学校が前身ということもあり、高校からはドイツ語も学習します。
獨協大学・獨協医科大学以外への大学への進学する人も多いです。

 

入試の特長

①算数は、途中式を求められる問題が出題されます。

②国語では、本文にプラスして会話文やノート、メモ等の資料が出題されることがあります。

③理科・社会の配点が高めです。

科目別の分析

科目別出題形式・タイプ分析

科目 配点 時間 問題数 難易度 記述・要途中式 出題タイプ
国語 100点 50分 普通 普通 22% A
算数 100点 50分 普通 普通 18% A
理科 70点 40分 普通 普通 14% A
社会 70点 40分 普通 普通 12% A

 

出題タイプの解説

  • Aタイプ全体の9割以上が知識や公式を知っていて、その活用法が分かっていれば解ける出題の学校。
  • Bタイプ全体の3割以上が正解を出すために、思考力や発想力を必要とする問題の学校。
  • ABタイプ全体の1割から3割がBタイプ(正解を出すために思考力や発想力を必要とする問題)の学校。

科目別出題傾向

科目 出題されやすい単元・形式
国語

●説明・論説文

●小説・物語文

●漢字・知識

算数

●計算・一行問題

●速さ

●濃度

●条件整理

●平面図形・立体図形

理科

●植物・動物

●天体

●ものの溶け方

●物理計算問題

●環境問題・時事問題

社会

●地理

●歴史

●政治

●時事問題

獨協中学校の科目別攻略方法

国語の攻略方法

国語の出題傾向と学習方法

漢字・知識1~2題、読解問題が1~2題という構成です。読解問題の中で知識が問われることもあります。語彙力もしっかり付けてください。
20~5,60字の記述での解答が何問か求められているので、要素をおさえて書けるように普段から学習していきましょう。(午後入試には記述がありません)
近年、大学入試共通テスト改革の影響を受けて、読解問題も大問一つの中で、2つの文章もしくは詩等が使われ、設問の中に、まとめているノートや会話文が出てきているというスタイルがとられていたりします。同じような入試問題にあたり、慣れておくようにしていきましょう。時事的な内容がテーマとなっている時もあります。

 

試験で高得点をとるポイント

まず漢字の読み書き、知識を素早く丁寧に解いてください。
読解問題は読みやすそう、解きやすそうな文章から解いていきましょう。
記述解答のない第2回入試は高得点勝負になっていますので、ミスのないようにしてください。
本文と複数の資料を見比べて解く問題に時間を取られすぎないように、時間配分も気をつけましょう。

算数の攻略方法

算数の出題傾向と学習方法

計算・応用小問の1題と応用問題3~5問ぐらいです。計算、小問集合を取りこぼしなく点数が取れるように、計算力をしっかりと付け基本的な知識を幅広く確実に身に付けて下さい。
途中式、経過では、部分点ももらえますので、限られたスペースに何を書いていけばいいかを先生と確認していってください。共通テストを意識して、会話文が問題文として出題されることもあります。問題文をよく読む、与えられた条件等を見落とさないためにも同じような形式の問題に慣れておきましょう。

 

試験で高得点をとるポイント

計算問題、小問集合の大問1、2を素早く解いてください。取りこぼしがないように後から見直しも忘れずにできるよう、余白に途中式は書いておいてください。
その後、大問3,4,5に一通り目を通して、素早く解けそうな問題から順次解いていきましょう。小問1,2は解きやすい問題が多いので、確実に点数を取りに行きましょう。小問3以降も求め方の途中式を書いていき、解けるところまで頑張りましょう。解ける問題は、ケアレスミスのないように気を付けて下さい。

理科の攻略方法

理科の出題傾向と学習方法

4分野から1問ずつ出題されます。各分野からまんべんなく出題されていますので、基本の知識は早めに定着させてください。実験、観察、結果の表・グラフから何が分かるかという理科的な視野を意識することが求められていますので、小学校での実験、観察等も積極的に取り組んでください。
計算問題も限られた時間の中で、ミスなく解ける工夫が必要です。スケッチ、表・グラフ作成を求められることがあります。身の回りの自然現象、環境問題、時事問題にも関心をもっていきましょう。

 

試験で高得点をとるポイント

実験、観察の問題では、与えられた条件を見落とさないように、問題文、資料を正しく読むように気を付けてください。問われ方にも注意です。
計算問題も余白に途中式をしっかり書いて、後からの見直しがスムーズにできるようにしておきましょう。
なかなか解けない難しい問題に見切りをつけることも大事です。後ろの問題でも解きやすい問題がでてきます。

社会の攻略方法

社会の出題傾向と学習方法

社会は、3分野からまんべんなく出題されます。各分野、1つのテーマを基に、作問されています。基本的な知識をしっかり理解して、覚えましょう。
漢字指定ですので、正しい漢字で書けるようにしてください。短文記述があり、点差が付きやすいところです。何が問われているのか、資料から何が読み取れるかを確認して、短時間で書けるようにしましょう。会話文と複数の資料から読み取れる情報を整理して、知識と合わせて考えられる力が求められています。過去問や同じような問題にたくさん触れて慣れておきましょう。
時事がらみの問題も出題されますので、普段からニュース等に気を付けておいてください。国際関係も出題されることがあります。

 

試験で高得点をとるポイント

時間配分に気を付けながら取り組まないと解ききれなくなります。
但し、焦り過ぎず、地図、表、グラフ、会話文のポイントとなるところをチェックしながら、手早く正確に解くことで点数を積み上げましょう。
得意分野、解きやすそうな問題から取り組みましょう。

対策まとめ

榎本先生

獨協中学校合格に必要なのは、「基本知識の習得」、「理解力」、「総合力」です。

基本知識を抜けがないように習得し、普段からニュースなど時事問題にも関心を持ってください。
与えられた複数の情報を理解して、習得した知識を使いながら解く、そういう総合力を付けられるよう最近の過去問や似たような他校の問題を使いながらアクセスの講師と一緒に獨協中学校対策をしてください。

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