
総合難易度:★★★☆☆
算数難易度:★★★★☆
国語難易度:★★★☆☆
理科難易度:★★★☆☆
社会難易度:★★★☆☆
算数難易度:★★★★☆
国語難易度:★★★☆☆
理科難易度:★★★☆☆
社会難易度:★★★☆☆
明大中野中は、東京都中野区にある中高一貫男子校(高校からの入学者もいるため、完全中高一貫制ではない)です。
明治大学の付属校であり、卒業生の約75%が内部進学で明治大学へ進学しています。
また、他大学への外部進学希望者も一定数(約25%)おり、東大や東工大、一橋大、医学部への合格実績もあります。

①算・国の配点が高い(理社の2倍)
②受験者平均と合格者平均の差が大きい算数で差がつく
③記述力は社会の一部を除き、ほぼ問われない
科目 | 配点 | 時間 | 問題数 | 難易度 | 記述・要途中式 | 要思考力問題率 | 難問出題率 | 出題タイプ | 合格最低ライン |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
国語 | 100点 | 50分 | 標準 | 標準 | 40% | 20% | 10% | A | 60% |
算数 | 100点 | 50分 | 標準 | やや難 | 0% | 30% | 30% | AB | 60% |
理科 | 50点 | 30分 | 多い | 標準 | 5% | 15% | 15% | A | 60% |
社会 | 50点 | 30分 | 多い | 標準 | 15% | 20% | 20% | A | 60% |
A タイプ |
全体の9割以上が知識や公式を知っていて、その活用法が分かっていれば解ける出題の学校。 | B タイプ |
全体の3割以上が正解を出すために、思考力や発想力を必要とする問題の学校。 | AB タイプ |
全体の1割から3割がBタイプ(正解を出すために思考力や発想力を必要とする問題)の学校。 |
---|

科目 | 出題されやすい単元・形式 |
---|---|
国語 | ●論説文・説明文 ●小説・物語文 ●漢字の読み書き ●文法問題 |
算数 | ●四則計算 ●還元算 ●相当算 ●旅人算 ●比と割合 ●平面図形・立体図形 |
理科 | ●水溶液の性質 ●力のつり合い ●天体とその動き |
社会 | ●日本の地理 ●日本の歴史 ●政治総合 ●国際関係・国際政治 ●時事問題 |

科目 | 学習すべき内容・学習方法 | 試験での得点方法 |
---|---|---|
国語 | 読解問題1題、知識問題2題、漢字問題1題の計4題構成。 読解問題は1題と少ないが、読解だけで配点の6割を占めるため、侮ることはできない。 読解問題では論説・説明文か小説・物語文のどちらかが1題出題されるので、どちらが出ても大丈夫なようにバランスよく読解問題をこなしておくことが必要になる。 また、知識を問う問題は漢字も含めて計3題で、漢字の部首や総画数を問う問題、文法問題、漢字の読み書きなどが出題される。 この知識分野で配点の4割を占めるので、国語で安定して高得点を取りたい場合は、この知識問題の対策を日ごろから重点的に行う必要があるだろう。 毎日時間を決めて、知識を頭に入れる習慣をつけたい。 | 読解と知識問題のどちらを先に解くにしろ、必ず時間配分を決めて解くことが重要。 例えば、読解に30分、知識問題に10分と決めておき、それを超える場合は一旦次に進む。そして残り10分で解き終わらなかった問題や見直しをする。 このように時間配分をあらかじめ決めておくことで、時間内に解けない問題ができないようにリスクヘッジしておきたい。 |
算数 | 大問6題の構成だが、特筆すべきは大問1(計算問題)と大問2(小問集合)で配点の6割を占めている点である。 この大問2題では、計算が複雑な問題や難度が若干高い問題も出題されるため、単純な小問集を解くだけでは不十分である。やや難度の高い小問集を解くことで、応用小問に対処できるようにしておきたい。 また、大問3以降は応用問題が出題されるが、「比と割合」、「平面図形・空間図形」、「特殊算」など頻出分野がある程度決まっているので、まずはそこから重点的に対策を講じておきたい。 | まず、大問1、2を素早く、かつケアレスミスに注意しながら解き、できるだけ6割に近い点を確保する。 その後、大問3以降の解けそうな問題から解いていき、得点を重ねていきたい。 |
理科 | 大問数は7~8題で、物理・化学・生物・地学分野から標準レベルの問題がバランスよく出題される。 化学では「水溶液」、物理では「力のつり合い」、地学では「天体」が出題されることが多いが、それ以外は毎年さまざまなテーマで出題される。 そのため、標準的なレベルの問題集をまんべんなく解くことで、抜けもれなく網羅して学習することが高得点を取るためには必要不可欠である。 また、試験時間(30分)に対して大問数7~8題(小問数だと約25題)と時間に余裕がないので、日ごろからストップウォッチを使うなどして、スピーディーかつミスをしないように解く訓練をしたいところである。 | 問題数が多いので、早く解ける問題からどんどん手際よく解いてゆく。計算問題や作図問題などが出た場合は、そこで時間を浪費しないように時間を決めて解くこと。 |
社会 | 大問数は3~4題で、地理・歴史・公民からバランスよく出題される。 全ての問題で資料をもとにした問題が出題されるので、日ごろから教科者や参考書、資料集等を通して写真やグラフ、地図などの読み取りに慣れておきたいところである。 また、漢字指定があるため、知識を覚える際にはひらがなに逃げずに、しっかりと漢字で覚えることが重要。 | 理科同様に比較的問題数が多いので、素早く解ける問題から手際よく解いていくこと。 |
明大中野中合格に必要なのは、「算数での得点力」、「正確性」、「網羅的な知識」の3つです。
まず、算数の受験者平均点と合格者平均点が約20点も離れており、算数が合不合の一番大きなポイントになるため、「算数での得点力」が最も重要な点だと言えます。
また、答えだけを記入する問題が多いため、いかに途中でミスをせずに正解までたどり着けるかという「正確性」も問われます。
さらに、特に理科・社会では出題テーマが流動的であるため、苦手分野を作らずすべての分野に対する「網羅的な知識」も必要になってきます。


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