
総合難易度:★★★☆☆
算数難易度:★★★☆☆
国語難易度:★★★☆☆
理科難易度:★★★☆☆
社会難易度:★★★☆☆
算数難易度:★★★☆☆
国語難易度:★★★☆☆
理科難易度:★★★☆☆
社会難易度:★★★☆☆
中高一貫の男子校です。自学自習を謳い、海外研修も行っています。
2015年には創立130周年を迎え、新校舎が竣工されました。「グローバル時代のタフなリーダー育成」に向けて改革が行われています。
試験問題数が多く、様々な分野からバランスよく出題されるため、全体的に基本的な計算力、知識を必要とします。ミスを少なくすることが重要でしょう。

① 標準的な難易度の問題が出題される。
② 試験問題が多く、様々な分野からバランスよく出題されるため、全体的に基本的な計算力、知識を必要とする。
③ 小問数が多く、解くのに多くの時間を要する。

科目 | 配点 | 時間 | 問題数 | 難易度 | 記述・要途中式 | 要思考力問題率 | 難問出題率 | 出題タイプ | 合格最低ライン |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
国語 | 100点 | 50分 | やや多い | やや難 | 15% | 0% | 15% | AB | 65% |
算数 | 100点 | 50分 | やや多い | 普通 | 0% | 0% | 10% | AB | 65% |
理科 | 60点 | 30分 | 普通 | やや難 | 0% | 10% | 5% | A | 55% |
社会 | 60点 | 30分 | 普通 | 普通 | 0% | 10% | 5% | A | 60% |
A タイプ |
全体の9割以上が知識や公式を知っていて、その活用法が分かっていれば解ける出題の学校。 | B タイプ |
全体の3割以上が正解を出すために、思考力や発想力を必要とする問題の学校。 | AB タイプ |
全体の1割から3割がBタイプ(正解を出すために思考力や発想力を必要とする問題)の学校。 |
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科目 | 出題されやすい単元・形式 |
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国語 | ●説明・論説文 ●小説・物語文 ●漢字の読み書き ●問題文の主題・要旨や、内容理解について ●語句の意味 |
算数 | ●四則計算、日付算 ●仕事算、割合と比 ●整数の性質、数列 ●倍数算、旅人算 ●平面図形、立体図形 |
理科 | ●植物、生物 ●水溶液の性質 ●惑星・天体 ●天気 |
社会 | ●日本地理総合 ●歴史総合 ●世界経済 ●時事問題 |

科目 | 学習すべき内容・学習方法 | 試験での得点方法 |
---|---|---|
国語 | 小説・物語文から一題、論説・説明文から一題、合計二題の長文読解問題が出されます。選択式の難度は標準的ですが、やや選択に迷うものも含まれています。まぎらわしい選択肢に注意を要するため、通読をおこたり、支持された傍線部の前後だけを見て解答すると引っかかってしまうので注意しましょう。文章全体を十分に理解して、正しい選択肢を見つけられるようにしましょう。本を読む際には①指示語の指す内容②段落・場面の構成について③人物の性格と心情などについて注意しながら読むことが重要ですが、残りの試験時間に注意しましょう。 選択式の問題は標準の難易度、読解力を養うために、いろいろなジャンルの問題を読んでおきましょう。 漢字の読みと書き取りは五問ずつ出ます。比較的難しい問題ですので、毎日練習するようにしましょう。 | 記号選択式と、文章中からの適語・適文の書き抜きがほとんどです。まぎらわしい選択肢に注意を要するので、よく文章を読みましょう。 |
算数 | 出題内容は多岐にわたっており、問題を解くスピードが求められます。 試験問題の量が多く、内容的に複雑なものもあるので、解答の糸口をつかむのに手間取ると、時間切れになりかねません。このため、素早く題意を把握し、すぐに解き始める力が要求されます。 全体的に見て、受験算数の基本を押さえることが大切です。まず、計算力(解く速さと正確さ)をつけましょう。 植木算、旅人算等の特殊算については、テキストや問題集などの例題を中心にかたよりなく習得しておきましょう。応用問題としては、面積体積、グラフ問題がよく出されているので、この分野については、多く問題を解いておくとよいでしょう。 | 問題数が多く、内容が複雑なものもあるので、素早く題意を把握し、すぐに解き始める力が要求されます。 計算力(解く速さと正確さ)をつけましょう。 |
理科 | 記号選択と適語・数値の記入が中心ですが、短文記述が一問程度出されることがあります。 問題の内容は各分野からバランスよく出題され、内容については基礎的なものがほとんどです。基礎的な知識を早いうちに身に着け、そのうえで問題集などの演習を繰り返しながら実力アップを目指しましょう。 | 出題内容を見ると、各分野からバランスよく出題されているので、自分の解ける分野から解き始めましょう。 |
社会 | 難問はほとんど出ず、各分野の基礎的な事柄が幅広く試されるので、標準的テキストを選び、基本事項をしっかりと身に着けましょう。歴史分野では、テキストや参考書を読むだけでなく、自分で年表等を作って覚えると学習効果が上がります。 政治分野からも幅広く出題があるので、日本国憲法や基本的な内容と三権分立の仕組みについては一通り押さえておいたほうが良いでしょう。時事問題についても同様です。 | 問題のレベルは全体を通して標準的で、難問といえるものはなく、解ける問題から解いていきましょう。 |

成城中学攻略のポイントは、「基礎力」です。
まずは、受験の基礎を固めること。教科書のほか、説明がやさしく丁寧で、標準的な参考書を選び、基本事項をしっかりと身につけること。基礎的な計算力と、表やグラフを読み取る力が求められる。