
| 学校名 | 城北中学校 |
|---|---|
| 共学・別学 | 男子校 |
| 住所 | 〒174-8711 東京都板橋区東新町2-28-1 |
| ホームページ |
総合難易度:★★★★☆
- 算数難易度:★★★★☆
- 国語難易度:★★★★☆
- 理科難易度:★★★★☆
- 社会難易度:★★★★☆
城北中学校について
城北中は、東京都板橋区にある中高一貫の難関男子校の一つです。
中高6年を2年ごとの3期に分けており、始めの2年を基礎期、次の2年を練成期、最後の2年を習熟期としており、各時期に応じた教育が行われています。
その結果、大学進学にも大きな成果が表れており、進学実績は右肩上がりに推移しています。
卒業生の多くが東大、東工大、一橋大、早慶上智理科大、医学部など最上位レベルの大学へと進学しており、進学校としての地位を確立しています。
2027年入試から、帰国生入試、算数選抜入試(2/1午後)の新たな入試日追加と今までの第3回2/4入試の廃止が予定されています。
入試の特長
①国語は、長文1題(小説・物語)と知識問題です。
②算数は、論理的思考力が求められます。
③理科・社会は70点の配点になります。
入試概要
城北中学校の入試概要について、募集要項と選考方法、入試日程と試験科目、偏差値と倍率など、合格のために知っておくべき情報を詳しく解説します。正確な最新情報は必ず学校公式ウェブサイトをご確認ください。
入学試験日
帰国生 2027年1月5日(火)
第1回 2027年2月1日(月)
算数 2027年2月1日(月)午後
第2回 2027年2月2日(火)
入試の受験者数と倍率
| 定員数 | 受験者数 | 合格者数 | 実倍率 | |
|---|---|---|---|---|
| 2026年度 |
①115 ②125 ③30 |
①413 ②624 ③298 |
①133 ②298 ③61 |
①3.1 ②2.09 ③4.89 |
科目別の分析
科目別出題形式・タイプ分析
| 科目 | 配点 | 時間 | 問題数 | 難易度 | 記述・要途中式 | 要思考力問題率 | 難問出題率 | 出題タイプ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 国語 | 100点 | 50分 | 標準 | やや難 | 60% | 40% | 25% | B |
| 算数 | 100点 | 50分 | 標準 | やや難 | 0% | 40% | 40% | A |
| 理科 | 70点 | 40分 | 標準 | やや難 | 25% | 35% | 15% | AB |
| 社会 | 70点 | 40分 | やや多 | やや難 | 0% | 15% | 15% | AB |
出題タイプの解説
- Aタイプ全体の9割以上が知識や公式を知っていて、その活用法が分かっていれば解ける出題の学校。
- Bタイプ全体の3割以上が正解を出すために、思考力や発想力を必要とする問題の学校。
- ABタイプ全体の1割から3割がBタイプ(正解を出すために思考力や発想力を必要とする問題)の学校。
科目別出題傾向
| 科目 | 出題されやすい単元・形式 |
|---|---|
| 国語 |
●小説・物語文 ●漢字・知識 |
| 算数 |
●計算(四則計算、分数、虫食い算) ●仕事算 ●規則性 ●速さ(通過算、流水算、ダイヤグラム) ●平面図形(移動) ●空間図形(切断) |
| 理科 |
●物理分野(力のつり合い、音、電流、計算問題) ●化学分野(水溶液、金属、気体、計算問題) ●生物分野全般 ●地学分野全般 |
| 社会 |
●日本の地理 ●日本の歴史 ●公民 |
城北中学校の科目別攻略方法
国語の攻略方法
国語の出題傾向と学習方法
小説・物語文1題、漢字・語彙/文法問題1題という大問2題構成となり、配点比率も8:2となっています。
読解問題は、選択肢形式、記述形式半々で構成されています。文中の主人公や登場人物の心情を、的確に読み解く力が求められています。選択肢問題は、単純な選択ではなく複雑なものが多いため、文章を深く読み、しっかりと内容を把握する力が必要です。 後半の記述問題は長文記述、短文記述があり、配点も高く合否の差が付くところなので、しっかりと対策をしていきましょう。
日ごろの読解演習の際に、ただ単に読んで問題を解くのではなく、文章を読んだ後に自分なりにまとめるといった作業をして、家庭教師の先生に確認してもらうという練習も良いでしょう。
また、漢字・知識問題は得点源にするために、日ごろからの学習習慣は欠かせません。 毎日時間を決めて、少しずつ着実に習得してください。
試験で高得点をとるポイント
漢字・知識問題を先に解き、着実に得点源としましょう。
長文なので、時間配分に気を付けて、場面転換、心情変化をつかみながら、読み進めてください。
問題文で聞かれていることを理解し、丁寧に答えていくことが得点を積み上げていくのに必要です。
算数の攻略方法
算数の出題傾向と学習方法
大問数は5題から6題で、小問数は15問ほどと一見少なく見えますが、思考力を問う難度の高い問題も多いため、時間的な余裕はありません。
大問1,2では基本から標準レベルの計算問題と小問集合が出題されます。この2題の配点が非常に高いので、手数の多い問題でも確実に押さえて点数を取ることが高得点を目指す上で最も効率的です。
大問3以降では思考力を問う難度の高い問題が多いです。「仕事算」「規則性」「速さ(通過算、流水算、ダイヤグラム)」、「図形(移動、切断)」が頻出なので、これらの分野などを重点的に演習し、論理的に考えられるように、応用力を付けてください。
試験で高得点をとるポイント
まず、大問1、2を素早く、かつケアレスミスのないように解き、完答を目指しましょう。
その後、大問3以降に手を付けていきますが、確実に点を重ねるためには、(1)を完答することを意識してください。
(1)を完答したら、(2)以降で解けそうな問題をこなし、さらなる加点を目指しましょう。
理科の攻略方法
理科の出題傾向と学習方法
物理・化学・生物・地学の4分野から出題されます。
実験・観察に基づく問題、物理・化学の計算問題の比重が多く、ここで点差が付きやすいので、対策をしっかり講じておきたましょう。グラフ作成、作図なども出題されます。物理分野では「力学(てこ・滑車・ばね)」、「電磁気(電流・磁界)」、化学分野では「水溶液(溶解度)」、「気体」、「燃焼」などが頻出なので、これらに対しては得意分野になるくらいに何度も演習を重ねてください。
また、生物・地学の知識は網羅的に習得してください。生物の絵を描く問題なども出題されているので、知識を覚えるだけでなく、普段から興味を持って観察することを心がけていきましょう。
試験で高得点をとるポイント
まずは試験問題を確認して、基本問題(知識問題)と応用問題(計算問題)を見極めてください。
その後、知識問題をすみやかに解き、計算問題に十分な時間を割けるよう、時間配分に注意してください。
社会の攻略方法
社会の出題傾向と学習方法
大問数は3題(小問数は50問程)で、地理・歴史・公民分野から1題ずつという構成になっています。
全体を通して記述・作図問題はないものの、約50問を40分で解かなくてはならず時間的に余裕がないため、スピーディーに問題をこなす力が必要不可欠です。地図・グラフ・表など資料の読解問題は、頻出で、複数の資料を使ってというのも出題されます。
歴史も時代の流れや資料にも注目して、理解し、確認しておくことが必要です。
公民だけでなく、地理でも時事がらみの問題が出されるので、日頃から新聞やニュースをチェックして、関連事項を確認しておきましょう。漢字指定もあります。
試験で高得点をとるポイント
設問条件のうっかり見落としのないように、設問で何を聞かれているかをしっかり確認してください。
複数の資料から読み取る時は、ポイントにチェックする等して時間を効率よく使うようにしましょう。
得意分野から解いていくのもありなので、過去問演習で確認してください。
対策まとめ
お子さま一人ひとりに合った対策を、今から始めましょう
100人いれば100通りの受験。中学受験の対策は、お子さま一人ひとりで大きく変わります。
まずは現在の学習状況や目標を把握し、限られた時間の中でベストな方法をご提案いたします。
まずは無料相談で、お悩みをお聞かせください。今後の方向性を一緒に見つけましょう。
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城北中合格に必要なのは、「基本・標準レベルの完成度」、「論理的思考力・読解力」の2つです。
まず、城北では基本・標準レベルの問題を確実に正解した上で、応用問題でいかに得点できるかが合否の分かれ目になってきます。そのため、「基本・標準レベルの完成度」は合格のための最低条件になります。
そしてその最低条件をクリアした上で、合否の分かれ目となるのが応用力です。これは具体的に言えば「論理的思考力」と「論理的読解力」の2つで、この2つが習得できていなければ最も差のつく算数・国語での得点確保につながりません。
以上のように、土台としての「基本・標準レベルの完成度」、そしてそれを習得した上でそれを使いこなすという「応用力(論理的思考力・読解力)」が要求されており、非常に完成度の高い生徒を選考したいという学校側の意図が読み取れます。
アクセスの先生としっかり対策していきましょう。