必見！学習法チェックガイド

中学入試では合格者は相対的に決まります。入学試験の成績上位○○人が合格になる制度ですので、平均的な成績では不合格になってしまいます。受験者の平均点では合格最低点には達しません。

合格するには人並みの点数では不十分で、平均的な受験生よりも多くの点数を取らなければなりません。

他の受験生と同じような勉強方法では不合格になります。 より効果的で点数の取れる勉強方法を実行していく必要があります。

受験勉強は塾にお任せで、それに従っていればいいと考えていませんか。目先のテストの成績に一喜一憂していませんか。それではなかなかお子様の成績は伸ばすことは出来ません。

なぜなら、塾では学習内容を教えてくれても、何をどのように学習すれば成績が向上するか？は教えてくれません。

成績を向上させるためには、保護者が戦略を練りお子様に実行させるか、家庭教師等が練った戦略に沿って学習を進めていく必要があります。

塾の目先の学習にとらわれずに、長期的・計画的な戦略を立てて成績の向上を目指していくことが大切です。

学校ごとに望んでいるお子様のタイプが決まっています。お子様に要求する能力も異なるため、入学試験問題の出題形式や出題内容、難易度、問題量、試験時間なども異なっています。

ところが集団塾では画一的な指導を行わざるを得ないため、塾の指示をそのまま鵜呑みにしているとお子様の志望校の合格には必要ないレベルの問題や必要ない出題形式の問題を解かなければならなかったり、お子様が既に解き方を完全にマスターしている問題までもう一度解かなければならないといった無駄が生じ、非効率な学習をしなくてはならない状況が続きます。

指導力の低い講師とは、生徒に問題を解けるようにさせる力が足りない講師のことで、教えることに満足してしまって生徒が本当に自力で問題を解けるようになったかは二の次な講師のことです。

一回の授業では指導力の高い講師と低い講師ではそれ程差は無いように見えても、半年、一年のスパンで見ていくと大きな差になってしまいます。お子様の今後のことを考えますと、指導力の低い講師に教わっている時間がもったいないので、そういう場合は早急に手を打つべきかと思われます。

お子様は親が思っている以上に敏感に親の心理を見抜きます。一見のんきで何も考えていないように見えるお子様でも、心のうちでは受験へのプレッシャーや入試に対する不安を抱えているものなのです。

そのようなときに親が不安を見せてしまうと、お子様はそれを察知して自分の心の中でさらに何倍にも増幅させてしまいます。お子様を不安にさせないことも親の努めであるとお考え下さい。