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国語・社会・理科での記述量は極めて多く、算数でも途中式や理由を書かせる。読解力と同時に、表現力に富んだ記述力が必要。日常の出来事・資料・実験から推論し分析する力は、どの科目でも重要。演繹的に考えた筋道を表現することを日頃から入試対策として行っておきたい。19年度までの理科社会をひとまとめに出題していた頃は、「総合的な学習の時間」の先駆けの様なユニークな問題に満ちていたが、20年度入試から理科・社会が独立し、更に21年度から理科と社会の配点が増えた。これに伴い、オーソドックスな問題が全体的に増えている傾向にある。 |
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科目 |
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配点 |
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時間 |
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問題数 |
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難易度 |
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記述・
要途中式
問題率 |
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要思考力
問題率 |
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難問
出題率 |
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出題
タイプ |
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合格最低
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国語 |
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100点 |
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50分 |
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標準 |
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難 |
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90% |
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70% |
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30% |
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B |
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55% |
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算数 |
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100点 |
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50分 |
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標準 |
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やや難 |
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100% |
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60% |
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20% |
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B |
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65% |
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理科 |
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60点 |
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40分 |
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標準 |
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やや難 |
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60% |
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50% |
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15% |
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B |
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60% |
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社会 |
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60点 |
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40分 |
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標準 |
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難 |
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80% |
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70% |
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25% |
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AB |
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55% |
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個性・自主性が重視され、「自調自考」を旧くから謳ってきた。これが入試問題にもよく表れている。他人に言われて勉強するのではなく、自らの内なる気づきを大切に学習するタイプが入試でも強い。教材や実験、身の周りにあるものから、何を学べるかという知的好奇心、またその発見したことを表現する力がないと、受験は苦しくなる。「御三家」の一つだが、その自由な校風は、開成中よりむしろ麻布中に近い。入学後、手取り足とりの「面倒見のよさ」はないが、教師も生徒もアカデミックな姿勢を貫く。この姿勢を持つ子どもに最適の学校といえる。 |
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科目 |
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出題されやすい単元・形式 |
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あまり出題されない単元・形式 |
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国語 |
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物語文
漢字の書き取り(文章中)
細部の読み取り、心情・情景の読み取り
比喩表現の意味
物語全体の構造 |
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説明文、詩、俳句、短歌
文学史
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算数 |
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四則計算
平面図形
速さ・旅人算
割合・比
数の性質、数列・規則性
論理、集合、場合の数、数え上げ |
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比例・反比例
仕事算・ニュートン算
時計算、植木算、平均算、方陣算
N進法
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理科 |
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物理
化学
生物
地学 計算や実験結果、記述式 |
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電流、熱、浮力
天体 |
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社会 |
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日本地理
日本の歴史 地理と歴史の融合問題
公民・時事問題 記述式 |
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世界地理からの出題は少ない
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記述の量が圧倒的に多いので、テキストに沿って学習するだけでは確実に足りない。知識を問う問題は理科以外では少ないが、知っているか知らないかということより、根本的な原理・解き方を理解して、確実に自分のものにするという内面化できるかどうか。その意味での知識のストックは必要である。
要するに、暗記事項の羅列ではなく、完全に理解しないと書けないような記述問題が多いので、理解には徹底的にこだわりたい。
記述には、字数制限もほとんどない。が、その分、細部の表現にもこだわりたい。それは普段の学習段階で行っておかないと本番では到底できないことである。書き過ぎるくらい書いて練習する中で、核心をつかみ、本番では簡潔に書けるくらいで丁度いい。そのためにも、学校別の模擬試験を、サピックス、四谷大塚、啓明舎などで必ず受けておきたい。また、普段使うノートも、できることなら、武蔵の解答欄に合わせて無地のものを使うのがおすすめである。 |
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科目 |
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学習すべき内容・学習方法 |
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試験での得点方法 |
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国語 |
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他校に比べ、簡単な漢字の配点は低いが満点を取れるよう準備したい。
近年、語句や文法事項の知識を問う問題が増えている。記述で説明しなければならないので、知らない語句が出てきたら、どういう意味かを調べ、必ず記述式でまとめる「語句ノート」をつくって学習を進めるとよい。
記述では常に①主語②理由③具体⇔抽象、を意識して、記述する型を錬成していきたい。麻布中、駒場東邦中、桜蔭中、開成中の過去問の他、近年は武蔵も女子校に多い出題が見られるようになってきたため、記述が多い女子校(普連土学園やフェリス女学院…等)までチェックできると良いだろう。 |
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問題文は1題。これを10分強で読み、解答に35分以上かける配分で解きたい。漢字を確実に取ってから、記述をまんべんなく書きたい。解答欄があるだけで、字数指定はほとんどない。書き過ぎても間違いがなければ減点はないが、時間の使いすぎに注意。
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算数 |
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6年生の90%以上が解ける易しい問題もあれば、武蔵の受験生でも3%も解けそうにない難しい問題もある。この難易の差が特徴。基礎を完成させると同時に、難問にも継続してチャレンジしておきたい。具体的には、『中学への算数』を毎月購読するか、難関校向けの問題集を最低1冊は完全にこなすなど、普段のテキストプラスで行うのがいい。計算力も、いわゆる独立の大問だけでなく、問題を解く中での計算で、時間差・精度の差が合否の分かれ目となりやすい。日々、計算の工夫を考えて欲しい。 |
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問題の難易度を素早く見抜きたい。が、一見簡単だが実は難しい問題が割りと潜んでいる。そういう問題に時間をかけ過ぎないこと。途中まで解いても捨てる勇気と、途中までを書き残す粘りをバランスよく持って、得点したい。
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理科 |
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リードや資料から、根本的な原理を問う問題の中に、基本的な知識を問うものも多く出題される。基本的な知識を蓄えることは欠かさずに進めたい。実物の道具を観察し、分かったことをまとめる問題については、実物の道具がない問題でも十分に練習になる。開成中の過去問が多いに参考になる。 |
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基本的な知識は落とさないようにしたい。表現が難しい問題もあるが最低限のことは書こう。記述でも満点を取れるところは取る。
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社会 |
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リードや資料を読み、記述する。字数制限がないのが特徴だが、むしろ歴史・地理の融合問題への対策に気をつかいたい。歴史白地図の学習は必修であるが、さらにそこから分かったことを記述式でまとめたり、家庭内で会話をもったりしながら、表現力を磨くことを第一に意識しよう。 |
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国語と同じで、記述は書き過ぎても構わないが、時間の使いすぎだけには注意をして、全体を解ききるようにしたい。
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科目 |
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来年出題が予想される単元・形式 |
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国語 |
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物語文の一題構成と予想するのが順当である。90年代の作品からの出題が続いているが、そろそろ新刊からの出題が復活しそうである。漢字の書き取りは文章中から。
問題量や難易度は例年並と予想される。 |
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算数 |
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21年度は、受験者平均と合格者平均に大きな差が出た。基本的な問題からの出題にすれば、その差は埋まるということでもないのだが、算数1科目が合否を左右する要素があまりに大きかった。他教科とのバランスを考えて、極端な難問を外し、オーソドックスな問題で出題する傾向が強まると予想される。 |
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理科 |
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リード文・資料に従う形式。一問一答で知識を問う問題もある。器具を使って、気づいたことを記述させる問題も、必ず出されるだろう。あらゆる対策を練って、楽しみに待ちたい。 |
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社会 |
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21年度は、受験者平均と合格者平均に差がほとんどない上に、全体的にかなり難しかった。多くの受験生が、なんとなくしか書けない記述問題が多かったと言える。比較的読みやすいリード文と、学習してきたことをリンクして答えられるような記述問題がもうすこし増えることを、期待をこめて予想したい。 |
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