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![社会[総論から各論へ、流れをその手でつかめ]](../image/junior/0005/d/headline01.gif) |
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地理、歴史(日本史)、公民の3分野からなり、膨大な暗記量を必要とするのがこの科目です。また、たとえば地理ではどこか特定の地方だけが得意だったり、産業によって知識がばらついていたりしているようでは得点に結びつきません。歴史も同じで、それぞれの時代を通してやらないことには太刀打ちできず、それだけに厄介な科目と言えます。 |
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足固めをする際は、歴史からというのが鉄則です。それは、歴史は過去のものという性質から、ひと通りやればやった中から出題されるためです。一方、公民を時事問題までふくめると際限なくなかなか終わりが見えません。地理も出題するどうしても側からすると、どうしても偏りをもって問題を作らざるを得ないところがありますので対応が楽ではありません。 |
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そこで、歴史の勉強法としてご紹介したいのが、まずいったん広く浅く全体の流れをつかむやり方です。大学生や社会人が法律や経済の勉強での手順として踏む、総論から各論に入るやり方と同じです。たとえるなら、これはジグソーパズルのピースを置いていく前に、台紙に糊を塗るようなもので、学習内容を忘れにくくする効果が期待できます。 |
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中学受験での歴史の総論は、ずばり言うとマンガが最適です。聖徳太子・正倉院・御成敗式目・元寇・徳政令・太閤検地…意味も分からないところに漢字の羅列、教科書をいきなり開いても嫌気がさしてしまうのも無理のないことですので、導入としてのマンガの持つ役割は大きいものがあります。ただあくまで、学習の一環ですので、ただ読むだけでなく、読んだ内容を要約してまとめておくとよいでしょう。それを各論に入って、テキストや問題集でさらに深く知識を身につけていくときに、歴史の流れをつかみ損ねないための自分オリジナルのテキストとして活用することができます。 |
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さらに、近年は歴史と地理の融合問題がよく出題される傾向にあるので、歴史の学習の際にも白地図を必ず用いながら進めていきます。大阪府にある全国最大規模の前方後円墳・大山古墳の位置だとか、関ヶ原が岐阜県にあるといったことを書き込んでいく一方で、逆に地理から歴史に移ることもあり、香川県にある日本最大のため池である満濃池は、空海が修理したことでも知られています。そうすると、古来香川の水不足の状況も見えてきますし、香川県の雨温図もはったりしてノートをまとめていく積極的な勉強を進めていくことができます。膨大な量に対して、体系的・連鎖的に知識をつけていくことが肝要なのです。 |
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語呂合わせは、市販の語呂合わせ集を買うより、自分で作ったり友達と交換したりしてやった方が効果的なようです。勉強に限らず言えることですが、受身ではなく主体的に進めた方が、効率的で楽しいものです。 |
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地図と地名を覚えるには、たとえば下北半島と津軽半島、薩摩半島と大隈半島、混同しやすいようであれば、白地図で半島を2色で塗り分けて、それぞれ2色で鮮やかに書き分けたりします。こうすることで、脳のより広い範囲に刺激が及ぼされ、長期記憶として残りやすくなります。 |
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様々な工夫をこらせるかどうかが重要なのです。勉強を頑張るというのは、教科書の隅から隅までを必死に覚えていくということと決してイコールではありません。様々な知識、考え方を自分の側に引きつけること、またその過程で絶えず疑問を発し考えること、その不断の営みのことこそを言うものなのだと考えます。 |